magurit’s blog

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2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2006年終了まで・・・。

『敗因と』

06年,ドイツ・ワールドカップで,予選リーグで敗退した日本の原因を 50人を越える関係者へインタビューしまとめられた労作である。 ”スポーツ・ノンフィクション好き”には,オススメしたい。 ”海外組”と”国内組”,”監督の思惑”や”戦術”に至るまで, 国内…

19:30に投函

と,いっても,集配は明朝ですから・・・(苦笑)*1。 例年通り,親父*2が買ってきた蕎麦で夕食。 新しい土地ですから,年を越えたら,地元の近くの神社にお参りに行こうかという 話になりました*3。 *1:まぁ,気持ちだけね *2:蕎麦を買いに行くのを愉しみに…

やっと賀状に・・・(苦笑)。

昨日,年内の通院が一段落。 しかし,この2ヶ月,よく通ったものだ。 自分でも感心する*1。 それで,ホッとしたわけでもないのだが, 昨日,一日なかなかエンジンがかからな い*2。 『敗因と』*3を2日前から ◆ワールドカップのイタリアの切手↑ 読み始めて…

「齢を重ねる」ということについて(07.1/2追記)

12/28の読売・夕刊を整理していて「時のかくれん坊 黒井千次」を読んだ。 マルコム・カウリーというアメリカの文芸評論家・詩人,編集者が80歳を過ぎて, 刊行した『八十路から眺めれば』から引用している 「老いを告げる肉体からのメッセージ一覧」が面白か…

つまらないことは思い出そうとしない方がいいのかも?

年末恒例のテレビ番組や新聞記事に 「あれも,これも今年の事かぁ。しか し,早いなぁ」と独り呟く。 女子フィギュアスケート*1が終わっ たかと思うと,一年のスポーツ回顧録。 荒川静香のイナバウアーが流行語にな り,カーリングの名勝負が再現されて も”…

「編集手帳」より

戯れうたに,「縁は異なものさて味なもの独活が差し身のつまになる」とある。山の独活も, 海の魚も,いつか同じ皿の上で隣り合うとは想像もしなかったろう◆人もまた,「異なもの」の 見えざる糸に導かれて生きていくことに変わりはない。日本文学研究者,ド…

寒いなぁ・・・。

一昨日,一昨々日が暖かかったので 昨日からの急激な冷え込みは堪えます。 風呂に入っても,ウトウト。ジッと していてもうとうと。”冬眠”できる ムーミンが羨ましい(苦笑)。 ここ数年の1日毎の温度変化の激し さを”異常気象”と呼ぶマスメディア が多いが…

「今日のノート」より

仕事納め 「テレビの父」と言われる高柳健次郎が,ブラウン管を用いて「イ」の字を電送・受像する 実験に成功したのは,80年前の年の瀬のことだった。 高柳は戦後,日本で初めてテレビ受像機を開発した日本ビクターに入社し,カラーテレビの 開発などに尽力…

「社会の科学」における実験結果

今年は,教育問題が幾つも取りざされた*1。 その幾つかは,もう何年も前に問題として提起され,対策・方針も打ち出されていた。 つまり,「言葉だけの上下下達方式やペーパー・ワーク的な対策ではダメだ!」という 実験結果が示されたのだと心しなくてはなら…

追記2006.12.28「よみうり寸評」より

〈ノブレス・オブリージ〉----高い身分に伴う徳義上の責任。12年前に亡くなった 通産省OBの論客・天谷直弘さんの主要論文集のタイトルでもある。◆ノブレスは 高貴な人,オブリージは義務を負うこと。ノブレスはノーブルな志,理念,価値観を 持たなければ…

「ホッキョクグマ絶滅危惧種に」

米内務省は27日,地球温暖化の影響で危機にさらされているホッキョクグマを, 絶滅危惧種保存法の対象種に指定する方針を発表した。1年間かけて生息状況な どを精密に調査したうえで指定を正式に決める。しかし,指定が温室効果ガスの 排出抑制には直結しな…

電気のおかげ?電気のせい?

交流発電機を発明した,ニコラ・テスラが亡くなって今年は150年。 テスラの名前を知る人は少ないかもしれない*1。 電灯を発明したといえば,エジソンになるのだが,彼の元に難民のテスラが転がり込んで 電気関係の発明競争が始まった。今,家庭のコンセン…

昨日と今日と明日と・・・

”昨日の私”と”今日の私”は 同じか否か。 昔,師と尊敬する人が「矛と盾」 の話が例えに使われる”矛盾論” について語っていたのを思い出す。 ◆テスラ生誕150周年のマケドニア切手↑ 見た目は,昨日と今日,ほとんど変わらないだろう。細胞レベルでは劣化し…

「よみうり堂 コミック館」より

年末の夕刊・「よみうり堂」の「※※年マンガ界を回顧」を愉しみにしている。 ◆評論家ら3氏注目の3作 村上 知彦(評論家・編集者) ①山岸涼子『舞姫 テレプシコーラ』 ②志村貴子『青い花』 ③山田芳裕『へうげもの』 ササキバラ・ゴウ(編集者) ①松森正・ひ…

「ALL ABOUT」より

11月*1に知って注目していた俗曲師「うめ吉」が,読売・夕刊に2頁フルに登場! 「ぶらり浅草 和装への招待」と題した,浅草界隈を案内しながらのインタビュー記事がメイン。 「本人直送 とれたてブログ」は,大阪-神戸のラジオ出演の話に,代官山のライブ…

よぐちさんの「動く額縁」

今日,届きました(微笑)。サインとシリアルNo入り^^。 あとの2点は,後日紹介します。 部屋のドアに飾りました。ちょっと,目線をずらすだけでも,イヌのお手玉が ずっと動き続ける。これこそ,「夢を与えてくれるアニメーション」だ*1。 *1:こういう…

年の瀬・・・。

年末だというのに,昨日は14度。 今日も15度と暖かい。 雪ならぬ激しい雨の中,不思議な 年末だ。 このまま,今年の嫌な事を流し去っ てくれないかなぁ・・・。 オール・リセット!! ◆日本の乱獲?で制限されるマグロ↑ これって,ゲームやPCの影響か?…

友人からもらった”文具立て”

教育畑の友人から送られた「立体周期表」型文具立て。 ←陶器製の3つの容器。それぞれが,原子を分類している。 ←土台の皿 ←裏は「クラーク数」 ←裏には凡例 id:doubletさんが,ご覧になられたら,驚かれるかな(笑)? 少しずつ,荷物が開け放たれているが…

「私と20世紀クロニクル・番外編」より

読売に連載された,ドナルド・キーン氏の「クロニクル」。 知っていたが一度も読まなかった。 が,24日の「番外編」の見出しがとても気になった。 「思い出そうとしない方がいいのだ」 連載を終えて (2006.12.24・日曜 読売朝刊より 引用) 20世紀の記憶を…

日曜の「よみうり堂」から

恒例の読書委員(評者)による「今年の3冊と理由」が面白かった。 やはり,私には町田康氏の文章は合わない。同じスペースで「,」ばかり*1だと私は思う。 ■町田 康 作家,パンク歌手 ①笙野頼子 『一,二,三,死,今日を生きよう!成田参拝』 ②中原昌也 『…

知力は体力から

この2ヶ月の治療中に思った のは,週に3,4日外科に通い*1 続けるにも体力がいるという事。 そして,その間に新聞や雑誌, 様々な事に反応する感覚が戻る にも体力がいるという事。 嗅ぎ分け,選び出すにも, 体力が無いと知力が伴わない。 忙しかった頃…

「ポインセチア」

◆クリスマス ポインセチアは心の灯 「極月に人の心は燃えるからポインセチアの赤,クリスマス」俵万智 クリスマスでわき立つ街を彩るポインセチア。語源は,アメリカの外交官, ジョエル・ポインセット。初代メキシコ大使を務めたポインセットが帰国す る際…

「先義後利栄,好富施其徳」

近江商人の言葉集を読んだ*1。 「義理人情を第一に,利益追求は後回しに することが,商売繁盛につながる」 というような意味らしい。 つまり,商売が繁盛し,富を得ることは 良い事であるが,その財産に見合った,人 の為になる良い行いをしなければならな…