magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

あの海の世界は本物!

 

ファインディング・ニモ [DVD]

ファインディング・ニモ [DVD]

 wowowの11月は,恒例のディズニー月間。
 遅い朝食を採りながら,『ニモ』を見る。
 映画館・DVDと何度も見たけれど,
 海底にうつる波の影,港の揺れる波,波・波・波・・・・
 某国営放送の特番で見る海底散歩となんら変わりがない。
 CG等とは,信じたくない。

 クマノミは,性転換する魚として有名。
 繁殖期なら,父親マーリンは,ニモより個体が大きいから,
 雌性化する。ニモは♂のままで間違いはない。
 心配性な父親クマノミだが,母性がたっぷりあって,
 日本の母親の様に過保護にしても全く変じゃない。

 クマノミのマーリンが,シドニーでニモ救出に失敗し,しょげかえる
 時,ナンヨウハギのドリーが,「あなたと一緒にいたい。一緒なら,
 物忘れしない・・・・。」というシーン。
 種を超えたプロポーズなのか,
 「友達として一緒に過ごしましょ」というカム・アウトなのか,
 って,ちょっと考えてしまいました*1

 さっそく「あの人からの手紙」で,ドリーにマーリン宛の手紙を書いて
 もらいました(笑)。

マーリンへ

マーリン、こんにちは! 噂のドリーです。今日は、わたしがマーリンのことを
どう思っているかを書きます。正直いって、わたしは、マーリンを、わたしの兄
だと考えています。次に、わたしの秘密をマーリンに教えようと思います。
実はわたしは、宇宙人なのです。ドリー星人です。それから、あなたの両親も、
ドリー星人です。今の総理大臣も、ドリー星人の一人です。ドリー星人は、
地球にかなりいます。わたしや、あなたの両親なんかは、いいドリー星人ですが、
総理大臣は、悪いドリー星人です。ではお元気で。バイバイ。

ドリーより

 いやぁ,「マーリンを兄だと思っている」っていいですねぇ。

 そして,「ドリー星人」ですか。
 確かに,種を超えているのですから・・・(笑)。
 『ナンヨウハギは,宇宙から来た』なんて本が出版されそうな(爆笑)。
 「総理大臣は悪いドリー星人です」か(納得・納得)。
 そういえば,前言を忘れたかのごとく,すぐコロコロ態度変わりますものね。

 ピクサーと組んだ時のディズニーアニメは,エンドクレジットまで
 愉しませてくれるから嬉しい。アップルCEO,ジョブズの遊び心が
 会社に浸透しているということか・・・(微笑)。

 秋の日の雨の日の*2シドニーの海の物語は,
 心を和ませてくれます。

 海の中を散歩したくなったけど,お忙しい方は,
 

ARTDINK BEST CHOICE アクアノートの休日2

ARTDINK BEST CHOICE アクアノートの休日2

 最初の作品の方が,シンプルでいいけれど,こちらは海底映像がさらに
 細かく美しくなってます*3

 私が「海の中を見たい!」と思ったのは4〜5才の頃。
 日曜の「ディズニーランド?」という1時間番組を見てから。
 特に深海に棲む不思議な形の魚が見たいと思った。

 私が「海の底に住みたい!」と思ったのは,6〜8才の頃。
 英語の絵本で『海の底に住もう』という近未来の海洋探検家養成
 プログラムに参加した少年の話を読んでから。ピンナップブックス?
 とかいう絵本シリーズで,和訳がついていたので,それを片手に絵を
 一所懸命見つめていた*4
 小学校の図書館で何気なく見た図鑑には,「人工鰓(エラ)」の話と
 「アクアノーツ計画」が記載されていて,胸躍らされたものだった。

 受験の時も,文系*5から,理系に直前に変わった時も,
 降って湧いたように「農学部水産学科」の受験が可能となったけれど,
 その為の変更じゃなかったので,かえって辛かった*6

 今でも,夢は夢として持ち続けている。
 専門でもないのに,魚類関連の専門書の新刊が出たら,くまなくチェックし,
 許される範囲で手元に置いていってる。これも悲しい性(さが)かもね。
 

*1:水槽飼育的には,クマノミナンヨウハギが1匹ずつというのは,ナンヨウハギが強すぎて,ストレスでクマノミが参ってしまうかもね

*2:ヴィオロンのうら悲し・・・・は,Dディの暗号。そんな話じゃなくてと今日はボケたテンションだわ

*3:ゲーム?シミュレーターとしては,出来る事が増えて面倒臭くなった

*4:ただ,試験に合格した夜の食事で,採ってきたイセエビを食べないといけないシーンには困った。その頃から海老が食べられなくなっていたから:涙

*5:理数科のね

*6:受験はしたけれど,下宿は許されない事だったので・・・・