No.199
●投稿者:マグリット(♂)
●投稿日:04月07日(月)01時32分22秒暖かい日が続き,桜もあっという間に満開の今日この頃,
みなさん(笑),いかがお過ごしでしょうか。4/1にBS-NHKのクラッシック倶楽部で,以前にも紹介
したことのある,ファジル・サイのリサイタルが放送されまし
た。もちろん,お目当ては(演奏題目は書いて無かったのです
が)ストラヴィンスキーの「春の祭典」のピアノ独奏です。ところが,録画しておいた映像を見て,唖然としました。
彼の2本の手が触れていない鍵盤が動いているのです。
つまり,自動ピアノと連弾していたのです。
うーん,ちょっとガッカリしました。CDのライナー・ノーツに
は書かれてなかったような・・・・。もっと強烈な,ショパン・コンクールで審査員のアルゲリッチが
落選に激怒した,ポゴレリチのような演奏を予想していただけに・・・・。
静かなタッチで確実に弾かれていく「春の祭典」という感じでした。「聴く」と「見る」とでは大違いといういい例でした。
- アーティスト: サイ(ファジル),ストラヴィンスキー
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: CD
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