スーパーに行ってる間にアマゾンから『うつうつひでお日記』と共に届いた。
- 作者: 田中光二
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
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時代冒険小説という,不思議なジャンル。
敬愛してやまない,朝松氏は,クトゥルー・ホラー&魔術から室町時代伝奇物で,
雰囲気そのままに活躍されているが,それとはちょっと感じが違うようだ。
田中氏の冒険小説は,自動車レースもの・海洋もの・ポリティカルサスペンス・傭兵物・
ヒロイックファンタジー・宇宙SF・戦記SF・暗殺者・ホラーと幅広い*1。
朝松氏とは,作風が違って骨っぽい感じから来るのか,スピーディに読めてしまう。
『異星の人』の頃のワクワクするような感じが甦ってくれているといいのだが・・・。
なんと,ワガママな読者だろう(苦笑)。
*1:しかし,個人的には,シリーズ化しながら,途中で尻切れとんぼの様に続刊が出ないのはファンとしては,じつに辛い