GW後半に突入する頃から,かなりヘヴィな状態に
陥った。”久々に難儀やなぁ。医者は『英気を養っ
て・・・』と言うたけど,言うだけやもんなぁ。
それが仕事にも生活にも反映されるわけでもなし・
・・。言うだけで無責任なこっちゃ・・・*1」
これまで,嫌々ながらもなんとか出勤できてい
たのが不思議な話*2で・・・。
何故か”あるルーティン・ワークが平気”(と
いうか,それがあるから*3)だったので,
なんとか日常を過ごしていた。
ところが,それでさえも”もういい,したく (↑フィンランドの冬景色)
ない。するのが辛い。まるで,紙を食べてる様な
感じだ。もうこの仕事から脱出したい。”
嫌がらせをしてきた連中への”恨み辛み怒り”を原動力にして出社していた炎が
消えてしまった。
決して”恨み辛み怒り”を赦した訳ではない。さらに心深い部分に刻み込まれた。
”寝てる間に,心筋梗塞でも脳梗塞にでもなってくれ”と命まで投げ出す
感じだった*4。
でも,眠ることも許されない。導入剤を飲んでも,1時間で目が覚め,
そのまま朝を迎える。
仲間うちの同僚や上司なら”辞めて生活はどうする?”と必ず言うだろう。
”心のカゼについて”の多数の本にも「最終決断は先延ばしにするように
周りは気を付けるように」等とも書かれているし・・・。
そういう事も充分承知の上で,”もうどうでもいい”状態になり,最後の歯止め
もあっさりと超越!!して,”辞めたら,寝る,ただただ寝る,そして・・・”と
「捕らぬ狸の皮算用」を妄想しながら気分の解放を繰り返していた。
辛い毎日だった。
ひょんな事から,二世社長にヒアリングを受ける事になった。
体長等について聞かれながら,昨年の仕事の話に触れてきた。
あたりさわりなく無能管理職の責任問題をなすりつけてきたので,
『きちんと訂正』してあげた。さらに,私を3度目の精神的に追い込む
事になった事例について,診断書を提出したいがしない理由を,
二箇所の医者の見解と,『偽の報告書』を作り提出した事を
私が知っていることと*5,医者は怒っている事をそれとなく伝えた。
二世社長は,その件は伝えられていないので*6,
『ご存知ないこととは思いますが・・・』と丁寧にも付け加えてあげておいた。
その後は,傾く会社内での今年度の対策について,どう思うか等を聞かれたので
正直な意見を答えておいた。オマケとして,ここ数日に起こった商品管理の不始
末も*7所属する部を越えて匂わせてヒアリングは終わった。
二世社長*8は,3年前に改革の切り札の
様な体で登場した,無礼な副社長の様な恫喝男では無いので穏やかなヒアリング
で済んだのは幸いだった。
「流行性結膜炎」の時の診断書の隠蔽による欠勤扱いや,
「偽報告書」の件や,心に留めたまま我慢してきた事を,少し吐き出したのが
救いだったのか,土日が休みというのが救いとなったのか・・・・。
まぁ,今日の病院の梯子でわかるだろう・・・。