magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

虹の色は,日本では7色だが,欧米では5色か6色だとか。

  その事に気づいたのは,日本でも有名な学者さんだとか。
  しかし,日本の江戸時代は,5色だったと。
   
  「じゃぁ,誰が7色にしたんだい?」
 
  友,曰く「実は,ニュートンなんだよ。だから,欧米も最初は七色だっ
  
   たんだ」

  「ニュートンって目が良かったんだね?僕も7色は辛いなぁ。」

  友,曰く「色が見えたわけじゃないんだ。音楽なんだよ。」

  「音楽???」

  「そう,音階って,ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ の七音だろ。

   で,それを繰り返してるから,光の色も同じにしたかったみたいな
  
   んだ」

  「それって,なんの科学的根拠もないじゃないか。彼は,『光学』や

光学 (岩波文庫 青 904-1)

   『プリンキピア』を著した秀才だろ?」

  「秀才だから,みんなは信じたのさ。七色って。」

  「秀才だから,間違えないってかい?」

  「そう,秀才なのに間違えてるって言えないんだよな。権威主義の始ま

   りさ」

   確かに,当時の状況からすると,音階という発想は非常識だからこそ,
   
   面白かったかもしれない。

   頭がいいから間違えるのか,頭がいいのに間違えるのか。

   なかなか,面白い 言い回しだなと思った。

   頭がいいから間違えるの方が,救いがあるよね。

  

虹は七色か六色か―真理と教育の問題を考える (ミニ授業書)

虹は七色か六色か―真理と教育の問題を考える (ミニ授業書)

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