magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

「うしろすがたの しぐれてゆくか」

  ちょっと疲れが溜まったのか,
 今日は,一日,横になっていた。
 昨夜のNHKの「キャンディーズ*1
 の特集を録画していたのでBGMに
 横になっていました。
 寒いのは苦手*2
                        ↑クリスマス島のクリスマス切手
 夕食時は「傾聴ボランティア」の話。
 孤独な高齢者*3に井戸端会議を週2回主催している方の話。
 ”会話の必要性”等,ウンウンと頷くことしきり。
 確かに,「聴いてもらえる」って,とても助かることです。
 聞き流してくれるだけでいいんです。
 お腹に頭に胸に溜まったあれやこれやをパッと吐き出したいのを
 堪えて生活している者にとって,”穴掘って叫んで埋める”の場所が
 欲しいだけですから・・・。
 ”話上手は聞き上手”なんて言われて久しいけれど,なかなか難しい。
 人それぞれ経験値が違うし価値観が違うから,”相づちを打つ・オウム返しをする”だけ
 というのも体力*4がいるのです。
 人との会話と対角線を成すかのように言われるメール類。
 たとえ,声は聞こえず,(文字面だけの)メールやコメントであっても,
 レスポンスがあることが,自分自身の存在感を安心させてくれれば,
 それは,「傾聴会話」と同じではないか,そこにも”共感性が存在する”と思う*5
  その後の放送も,「中村征夫氏の海中写真の工夫」を。
 マニュキュアで水中カメラの傷(防水)を2,3日なら補修できるとか。
 話はとても面白かった*6
 でもね,クイズ形式にしなくてはならない理由は何*7
  タレントもどきの解答者と「無性に年寄り臭い少年」の司会は,私には不要。
  静かに魚の顔を見せてよ。
  教育テレビに替えて,『私のこだわり人物伝--中畑貴志が語る山頭火--』。
 「アイコン」や「ビジュアル・・・」と,山頭火の一行の自由律俳句を
 広告作成者として分析していく。

 【山頭火の句作りのポイント】
 ①情に溺るるなかれ
 ②添へるよりも捨つべし
 ③言ひすぎは言ひ足らないよりもよくない
 ④道として,行として,句作せよ
 ⑤ぐっと掴んでぱっと投げる
  (2006.12.5 22:25-22:50 NHK教育 毎週火曜4回連続)

 が,コピーライターのコピー作りのポイントと酷似している
 というのがオモシロかった。
 なんだか,ボーッとNHKばかりの話になったなぁ。

        ↑今日のクリスマス・グッズ*8

*1:当時ファンであったわけではない

*2:乾燥しているとは言え,北欧よりは湿度が高く風がキツイ。つまり体感温度の問題なんだけどね・・・。最高,「貼るカイロ」6,8個つけて仕事してましたから:苦笑

*3:に限らないけど

*4:注意深く神経を使って聞き流すわけですから

*5:私個人も,メールで愚痴を聞いてくれる人々がいrし,そのレスポンスは,説教調ではなく,面白がってくれたり,相づちだったり

*6:透明のマニュキュアを使って,簡易プレパラートを作ったりできて面白い

*7:二択だし,即答えを求めるパターンだけに偏っているのが今の教育の弱点でしょうに・・・

*8:光ファイバーの樅の木。LEDの色はゆっくりとした点滅から早い点滅に変化。色数も赤・緑・青・黄・紫等