- アーティスト: ブルネロ(マリオ),バーバー,武満徹,ナイマン,ヤナーチェク,マーラー,オーケストラ・ダルキ・イタリアーナ
- 出版社/メーカー: JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2003/03/05
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
”映画に因んだ名作”というアルバムです。
弦楽が,静寂と暗闇と未来と過去の不安から守ってくれます。
音楽は,”楽”という文字が入っているのに・・・と思いそうになるのですが,
音楽は,”楽”という文字が入っているから,
苦悩からほんのチョッピリだけ,反対側へ引っ張ってくれるようです。
収録曲と映画は
バーバー「弦楽のためのアダージョ op.11」
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2008/03/05
- メディア: DVD
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
マイケル・ナイマン「トリスティング・フィールズ」
- 作者: ピーター・グリーナウェイ
- 出版社/メーカー: エスクアイア マガジン ジャパン
- 発売日: 1997/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ヤナーチェク「弦楽四重奏曲第1番『クロイツェル・ソナタ』」
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2008/10/08
- メディア: DVD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
マーラー「交響曲第5番 嬰ハ短調 第4楽章 アダージョ」
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2008/10/08
- メディア: DVD
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
(テレビ放映を含めて)映画を見たのは「ヴェニスに死す」。
多分,2006年以降*1。
甘く退廃的な空気に包まれて,アダージョが焼き付いてしまった。
マーラーは全く受けつけることがなかったのに・・・。
チャーリー・シーン*2のCF映像だけは記憶に。
”地獄の黙示録”でさえも見ていない。
勧善懲悪娯楽的戦争映画*3以外は見ていないし,
おむぎ*4のような評論が登場してからはますます見ることが出来ない。
ゾーンを彷徨う「ストーカー」以外見ていないタルコフスキー。
とても長い映画というイメージが強いタルコフスキー。
フランス映画*5と勘違いしている「存在の耐えられない軽さ」。
見てないから,選ばれた映画について書くことは何もない。
どれもCFで見た記憶ばかりが強烈に残っているだけである。