magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

最低な退勤前

 今日は,久々に「いずみホール」のコンサート*1の招待券が当たっていたので,
 帰りに寄って感動の涙でストレスを洗い流そうと思っていた。
 人事異動で,つまらなそうにしている同僚を先日誘ったが「気が乗らない」との
 返事。
 まぁ,「変わるのも人間,変わらないのも人間*2」という諺もあることだからと,
 今朝,もう一度,「どう?」と声を掛けておいた。
 退勤前に,別の同僚がやってきたので,「今日は退勤時間に飛び出すよ」と笑って
 いたのだが,次々と人がやってきて,愚痴をこぼし始めた。
 その部屋の戸締まりは,私の役目なので,少しだけ我慢していた。
 と,朝,声をかけた同僚もやってきて,いつまでも,ダベるではないか。
 私が,音楽を聴きに行きたいの知ってるだろ?
 金欠だから,ハガキで招待券を当ててるのに・・・・。
 どんどん,時間が過ぎ去り,もう間に合わなくなった頃,
 皆一応に,「明日は休むわ。えっ来るの?何するの?」って。
 担当の別部署の人との仕事だから仕方ないのに・・・・。
 だから,今夜はピアノ連弾の珍しい曲に浸りたかったのだ・・・(涙)。
 こんな悔し空涙は,心の中に傷ばかり残して,ただでさえ,嫌な事は
 忘れにくい体質なのに・・・・。
 もう,コンサートに間に合わなくなったので,ヤケクソで,明日の仕事量を
 増やせるように,資料探しを始めた。すると,肝心の資料が見つからない。
 時間はどんどん過ぎる。結局,コンサートが終わって,家に帰りつく頃の
 時間になった。虚しい!悔しい!赦せない!
 しかし,これも全て,件(くだん)の改悪に携わっている連中が反省の弁も
 無く,のうのうとしていることによる。特に,今日は部長職が新人の不正を
 見逃した。小さいうちにしっかりと躾ておかないといけないのに。
 「今日のあれは,どういう事?あれはいいのか?」「まだ,説明してないから」
 「知らないから教えてから」という内容に類するものなら文句も言うまい。
 だが,人として,当たり前の事を見逃したのだ。責任問題だ。
 さらに,朝礼でのバカ息子の”指示語が指示語を呼ぶ”意味不明な訓話といい,
 もう終わっている。全ては彼らが,自分たちの失敗を認めない事が原因なのだ。
 売上げが上がる様に改革をしたのだろうが,仕事が複雑多岐になり,仕事量が偏り
 ”公平なチャンス”どころか”不公平を押し付ける”采配を振るい,売上げが
 落ちている責任をとろうともしない。辞めて欲しくない。無料で奉仕しろ!!
 今年の私のスケジュールは,報復人事としかいいようがない。
 公益通報者保護法*3を利用する時が近づいているのかもしれない。
 西武が勝って,ソフトバンクが負けたのが慰めだなぁ。
 明日が辛い。
 
 

*1:ソロと2台ピアノによる「世界の名曲を訪ねて」曲目ショパン/ノクターン第20番,エチュード「革命」,ドビュッシー/月の光,リスト/愛の夢ショパン/幻想即興曲シューベルト/即興曲ショパン/英雄ポロネーズ,リスト/ラ・カンパネラ,スーザ=ホロビッツ/星条旗よ永遠なれ,リスト/ハンガリア幻想曲,ホルスト/「惑星」より水星&木星ガーシュイン/ラプソディ・イン・ブルー,インファンテ/アンダルシア舞曲。あぁ,どれも有名曲。特にスーザ作曲,ホロビッツ編曲の星条旗よ永遠なれは,超超超絶技巧曲で,ソロなら手が6本ぐらいあるように見える。連弾なら,滅多に聞くこともない。CDだって,ホロビッツ自身のホワイトハウスでの演奏会の盤にしか収録されていない。ホルスト組曲「惑星」だって,パクリ女性歌手の「ジュピター」が木星なんだよね。これも演奏会で聴くことはまず叶わない。CDに連弾盤が一枚存在するだけ。それも輸入盤。書けば書くほどショックは大きい。印象派ドビュッシーは夢うつつになる曲。

*2:板倉聖宣『発想法かるた』仮説社

*3:誤解のないようにお願いしますね。私は,伝統ある職場が好きですよ。改革の名を借りた私利私欲を肥やす為の改悪を憎んでいるだけです。改革は必要ですよ。ただ,改革が改悪になったら,振り出しに戻して,別の方法を取るのが戦後,民主主義を標榜した日本の歴史です。戦後日本の「民主主義」は多数決で決める為のものではありません。多数決はできれば取らない。できるだけお互いが話し合いで歩みよる。お互いが妥協しあい,少しでも良い方法を探る事を要求しているのです。話あいではどうにも方向性がきまらなくて,前に進めない時に,取り敢えず多数決で方向を定める。そして,その実験結果が間違いであれば,多数決で負けた方に方向変更するというものです。これを教える学問として「社会科」が設置されたのです。しかし,その真意を知らないままに授業をしてきた教師がどれだけ多いか。考えてもごらんなさい。闘争や糾弾などを一番に叫ぶのが社会科教師です。平和を民主主義の素晴らしさを,基本的人権の素晴らしさを伝えていかないといけないのが彼らの仕事です。大学の社会科学系の学者達も,社会科学の科学になっていない。哲学事典で,科学や実験の意味をきちんと調べるべきだ!!だから,私は怒るのである!!大阪の学力が全国レベルで低いのも,天下り天下り談合の多い県に必ず大阪が入るのも,社会科教師の責任は非常に重い!!愚民化政策の急先鋒どもめ。特に東大阪の某公立進学校の校長だった男は教育者じゃなく,恫喝専門の極悪人だったとか。こんな人間を飼っていた大阪の教育委員会はまったく機能していない。