『反射率0.39』の「α」に出会ってから,『螺旋』『炎のランナー』
『南極物語』『ブレードランナー』と心地良いアルバムに出会うことが
多かった。いつも,苦しい時,寂しい時,嬉しい時に心を癒してくれた。
でも,『大地の祭礼』以降,どうも腑に落ちない曲の連続で,「ヴァン
ゲリスは終わった・・・」などと勝手に思っていた。
しかし,『スターログ』で,紹介されている記事を信じて,映画「アレキ
サンダー」のサントラを注文した。こういう時は,アマゾン.comで,
輸入盤に限る。安いし,速いしね。
最近は音楽CDをゆっくり聴けるのは,通勤時の車内しかなくなってしま
っているので,何度も何回にも分けて聴くことになるのだけど。
「ヴァンゲリスは生きていた!」と思わずこぶしを挙げて叫んで*1いました。
彼の描く独特のメロディラインは,ある種,「安心のマンネリ」かもし
れませんが,でも,悠久の歴史の彼方へと確実に運んでくれるような,
素晴らしい曲です。
戦闘を思わせる曲,中近東・シルクロードを思わせる曲・・・・。
この曲はいいです!
「ブレードランナー」と「P.K.ディック」の話は後日に。
螺旋
大地の祭礼
ブレード・ランナー
メイキング・オブ・ブレードランナー
*1:ハンドルから手を放したらヤバイよ