magurit’s blog

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トランスな世界

No.223

 ●投稿者:マグリット(♂)
 ●投稿日:06月02日(月)21時53分17秒

◆映画と音楽
 
 ミニーさん,お久しぶりです。
 さぶさんも,メールありがとうございました。
 
 「アトランティス」も「ここに泉あり」も名画ですねぇ。

 どちらも,私は好きです。

 音楽と映画って,大事な要素ですね。

 「ニューシネマパラダイス」や「海の上のピアニスト」,「哀愁」も
音楽の宝庫かもしれません。

 カーメンキャバレロの「愛情物語」や「ブレードランナー」の中の
ピアノ曲も私は好きです。

 そうそう,アディンセルのワルシャワ協奏曲(ワルソー・コンチェルト)も
映画音楽だったのでは?

 いい音楽を聴くために見る映画(ビデオ)というのも,面白いアプローチか
もしれませんね。
 どなたか,オススメがありましたら,教えてください。

「オーケストラの少女」は,別の意味で面白い作品かもしれませんが(笑)。

No.224

 ●投稿者:sugar(♀)[掲示板]
 ●投稿日:06月02日(月)23時50分33秒

◆映画と音楽

 ご無沙汰しておりました。

 「映画と音楽」
 といえば私のフィールドじゃありませんか。
 黙っていられなくて出てまいりました^^

 マグリットさんもあげられている『海の上のピアニスト』。
 三等船室の、ようやく旅費をかき集めて乗ったと思われる移民たちの中で
古ぼけたピアノを弾く1900。ひとりの男が「よう、これ、知ってるかい?
♪タッタラッタタッタラッタ・・・」と自分の民族の唄を口ずさんだ。
それを聴いて音をたどる1900。たちまち彼は素晴らしい曲を弾き始め、
移民たちは後にして来た故郷の、民族の唄に合わせて踊り始める。

 このシーンで私はあふれ出てくる涙を止めることができませんでした。
音楽の、力を感じたから。
 生きていくのに音楽がどれだけ心を勇気づけるかを知らされるような
 そんな思いが胸にあったのだと思います。
 そのときは理由などわからずにただボロボロと涙を流していたのですが。
 
 踊り終わる頃に船はアメリカ大陸に着き人々は「America!」と言って彼を
残して降りていく、そんなシーンもまた、この、移民たちのシーンが引き立
てているのです。

炎のランナー
 20年代のパリオリンピック陸上競技に出場する英国人を描いた映画です。
ブレードランナー』と同じく音楽はヴァンゲリスが担当していてその音楽も
素晴らしいのですが、敬けんなクリスチャンである主人公の一人が歌う賛美歌『Jerusalem』。この歌は非常に荘厳な感じがします。丈の高さを感じるのです
が、この感じ、分かっていただけますか?
 おそらく和声が関係しているのだと思うのですが、
 EL&Pのアルバムで初めてこの歌を聴いた時に非常に衝撃を受けました。
その後この映画で教会という画(え)と一緒になったときに新たな心の震えを
覚えました。

 『鬼火』
「ぼくの人生の歩みは緩慢すぎる」主人公の言葉が非常に印象的で、延々流れ
エリック・サティの音楽が印象的な映画でした。

バグダッド・カフェ
 砂漠の中にぽつんと建つカフェをめぐる人々の心のふれあいを描いた映画な
んですがちりばめられている音楽がとても素敵。そして、タイトルバックに流
れる『コーリング・ユー』が砂漠の彩度の低い画面に響き渡るのがとても印象
的な映画です。
 
 他にもいっぱいあるのだけれど、止まらなくなるのでこの辺で^^

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