magurit’s blog

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トランスな世界

No.65
●投稿者:マグリット(♂)
●投稿日:09月17日(火)01時56分15秒

◆作曲家のイメージ

 さぶさん,反応ありがとうございます。
 ソ連に行かれたとか。

 >ロシアではプロコフィエフは非常な人気を博していました。
 >モスクワで彼の墓に詣でましたが、参詣のロシア人でごっ
 >た返していました。

 私のイメージは,プロコフイェフは,

 反社会分子的な雰囲気(笑)

という感じでしたから,意外に思いました。
 ロシアの人々は,なかなか深い音楽感をお持ちのようですね。
一度,彼の自伝か,伝記を調べて年譜を作る必要があるなぁと
感じました。
 (私のつくる年譜は,1行を1年にして,空白を大事にして作
 ります。すると,空白の時期には,「何をして食べていたのか
 ?」というような,疑問が湧いてきて,調べる焦点が明確にな
 っていきます。これは,元国立教育研究所・物理室長 板倉聖
 宣氏が推奨されている方法です。)

 ロシアの作曲家では,他にボロディンが好きなのですが,彼が,
化学者で,40代ぐらいから,バラキレフ?に師事して,作曲家に
なったという経歴にも驚いたことがあります。
 ボロディン交響曲は,晩年に作曲を始めた為に,3曲(うち1
曲は未完)しかありませんが,第2交響曲などは,「戦場を駆けめ
ぐる野武士」のイメージを感じさせてくれて,熱いモノを胸に抱い
たことがあります。

 しかし,彼のベストをあげるとなると,やっぱり,弦楽四重奏曲
第2番・第3楽章「ノクターン」になるのではと思います。
 この曲ほど,秋の夜長にウィスキーでもコーヒーでも片手に,
瞑想に耽るのにふさわしい曲はないと思います。
 ただ,それだけの部屋のスペースがないのがなんとも,お恥ずか
しい話です。