No.9
●投稿者:マグリット(♂)
●投稿日:04月22日(月)01時12分41秒◆トランスな役者
巷を賑わせているとまではいえませんが,”竹中直人”氏の仕事に
興味をもっている今日この頃です。お笑い番組のモノマネ系のパフォーマーとして登場した彼は,当初
の十八番は,”遠藤周作”だったように思う。
しばらく,ブラウン管から遠ざかっていたかと思うと,美少女アイド
ルの魁,木之内みどりと結婚していたのには,驚きと羨望の思いだった。
ビデオ映画”カルロス”,その続編には,小泉今日子と内田裕哉が登場。
さらには,つげ義春の”無能の人”には,才能という後光を感じた。ある意味で。故タモリ的タレントとして登場した彼が,見事にメタモル
フォセス(変態)したといえよう。そして,先日(水曜日)の某国営放送の”わたしはあきらめない”での
対談は,対談中も変容し続けていたように見たのは私だけでは,ないと思
うが,いかが。(某国民的英雄の息子がパーソナリティをしているのだが,
氏についての勉強が不十分なのが手に取るように見えた)”三文役者”殿山泰司の生涯を演じたこの映画も素晴らしい作品だった。
役者>監督というのが,今の私の評価だ。
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