春の嵐

　昨夜からの雨は、午前中で止んだが、
　風だけは一向に治まらない。
　
　風以外は、淡々と時間だけが過ぎ去っていく。
　
　音楽も相変わらず、andomo'の「そして舟は行く」だけを
　聴き続けている。
　
　ふと見ると、芥川也寸志氏の『音楽を愛する人に』が
　棚にあった。表紙は、安野光雅氏。
　
　芥川氏のお気に入りの100曲は、有名な曲ばかりだったが、
　文章は、1967年（昭和42年）にまとめられたもの。
　
　そこに紹介された100曲のクラシックの音楽をすべて
　聴いたことがあるかと目次に目を通しながら、指を折った。

　結局、歌曲系は皆目聴いてなく、合計17,8曲耳にしたことが
　無いものがあったが、エスプリの利いた文章は、懐かしかった。
　
　

芥川也寸志: オーケストラのためのラプソディ/ エローラ交響曲/ 交響三章

　
　夕食時から、「モヤモヤさまぁ〜ず２」のSPを見て
　一日を終えた。
　

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