magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

「熱意の測り方」

 昨日の会議で,馬鹿な二代目が,アンケート項目に
 「○○*1は熱意ある態度を
感じましたか?」とあったので,思わず「熱意は,
人間性に関わるものだから,アンケートで数値化して
 はイケナイのでは?これは,リストラの人物査定とし
か思えませんね。表現を変えられたらどうですか?」と
提案してさしあげた。
 しかし,二代目のクロウ知らず,畑違いのバカ
 息子,「××でもしています。」
 「××がしてたら,いやみんながしたら,あなたは
 するのですか?みんなが死んだらあなたも死ぬの?」
 と言いたかったが,飲み込んだ。アホらしい。
 「おとなしい人でも,秘めたる情熱を持っている人も
 いるではありませんか?上っ面の熱意だけを判断材料
 にされるのですか?人権問題になりませんかねぇ?まぁ,
 貴方には,我々に対する『使用者責任』というのがあります
 から,当然それを理解されてごり押しされるのですね」と
 普段は使うこともはばかる「押し付け言葉」で釘をさした*2
 数年前,その二代目を影でバカ呼ばわりしていた管理職*3

「・・・魂を入れて仕事して欲しい」とのたまった。

まったく,実体の無い物をどうしろと言うんだ?

 この前身の「大人の掲示板」の中で,「魂の入れ方」*4という一文を
 書いたのをまたぞろ思いだした。あぁ有情。

*1:人物名が入るらしい

*2:「・・・知っていますね?」は,押し付け言葉であるから,「知っていますね?」に該当しない人,つまり「知らない人」にとっては非常に侮蔑的な,バカにした言葉であることを肝に銘じている。こういう時の言い回しとしては,「ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・」が正しい。およそあらゆる人は「押し付け」はイケナイ事と判っていても,無意識のうちに使うことが多い。だからこそ,「押し付け言葉にご用心」なのだ

*3:別件で追い出したが,やることは同じ道を進んでいる。

*4:マグリットのひとりごと」の誕生以前のダイアリーに「復刻・トランスな世界」として掲載してある