さて、仕事が終わって寄り道を
久しぶりにして、
『ターミネーター・ジェネシス』を
観てきました。
話題作が公開される時には、
ノベライズが出るので、
先に読んで設定などを予備知識として
入れるのですが、
この作品では出版されませんでした。
映画の世界に入りきれるかどうか
ちょっと心配でしたが、諦めました。
その為、3D吹替え版を選びました。
さて、映画の出来栄えですが・・・。
まず、サラ・コナーもジョン・コナーもカイル・リースも
顔が違うから、なかなかイメージが定着しません。
『ターミネーター4』で格好良かったジョン・コナーも
顔に傷だらけ*1で、イケメンではありません(笑)。
ストーリーも新たな3部作の第1作とのことですがどうなんだろう?
結論から言うと、前作『ターミネーター4』の続きの話の方が
魅力あるように思いました。
シュワちゃんファンには、お楽しみのシーンが幾つかあって、
よいのかもしれませんが、タイムパラドックスを愉しみつつ、
ストーリー展開を楽しむ映画にはなっていないと思います。、
ああいうストーリーなら「何でもアリ」やなぁ(苦笑)という
『ご都合主義映画』と、書いておきましょう。
時間軸をずらす、つまり、パラレルワールドという手段で
話をリセットして作りなおそうとしたのでしょうが、
同様の設定変更で成功した『スター・トレック』には、内容
で負けていますね。
『スター・トレック』も新しい時間軸で2作作られましたが、
出来はどちらも素晴らしかったと断言します。
続きの作品が作られる様な終わり方でしたが、どうなのかなぁ。
日本でヒットするかなぁ・・・。ちょっと、陳腐な出来具合。
『ターミネーター』、『ターミネーター2』の続きとしても
?????という感じです。
あくまで、個人の感想ということで、ご了承ください。