magurit’s blog

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『ターミネーター4 廃墟から』

  

ターミネーター4 廃墟から (角川文庫)

ターミネーター4 廃墟から (角川文庫)

 (映画を見終えてから)読んだ。
 ”審判の日”の後,公開中の「T4」の少し前の話。
 どれぐらい”少し”かは,曖昧ですが仕方ない。
 登場人物は映画とほぼ同じですが,当然,カイルとコナーは”君の名は”*1状態。
 元海兵隊の軍曹が加わって,レジスタンス,レジスタンスでは無い市民とスカイネットの闘い。

ターミネーター・サーガでは,ザーンはSWの二の舞は踏まないだろう

 が私の予想。
 ティモシー・ザーンは,「SW」のepi4〜6の後,
 ルーカス公認の元,SWサーガの歴史の間を埋める作品を書いていた。
 竹書房?からガンガン発行され,最初は読めたが,発行ペースがアップし,
 積読が酷かったので,処分した。
 ルークの甥姪が出てくる話や,ジェダイマスターとしての苦悩が描かれていた。
 そんな経緯もあるので,期待はしなかったが,なかなか良い仕上がりだ。
  

新ターミネーター2―未来からの潜入者〈上巻〉 (竹書房文庫)

新ターミネーター2―未来からの潜入者〈上巻〉 (竹書房文庫)

  
新ターミネーター2―迫りくる嵐〈上巻〉 (竹書房文庫)

新ターミネーター2―迫りくる嵐〈上巻〉 (竹書房文庫)

  
新ターミネーター2―最終戦争〈上巻〉 (竹書房文庫)

新ターミネーター2―最終戦争〈上巻〉 (竹書房文庫)

 という,今回の映画とは,別の時間軸になった作品もあったが,これも・・・?

 「ターミネーター」では,「人類殲滅」が目的の機械には,容赦がないから,
 互いの策謀とか考えなくてよい。描かなくてよいので,自然に制限が出来る。
 SWの様に,共和派と帝国派,ジェダイとシスみたいな,両方の謀略が必要
 ないので,うまく続くように思える。続編を期待!

*1:すれ違いドラマにおける日本の代表作。最近なら”冬のソナタ”でしょうか・・・