練習しないで、字がうまくなる! 15分でガラリと変わる上達法
- 作者: 阿久津直記
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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反復練習の本では無いです。
「手よりも頭を使いなさい。」と表紙にあるように・・・。
1.道具を選ぶ
2.字にメリハリをつける
3.下手だからこそ、ひと手間加える。
の3つのステップが本書の中核。
1の話になるまでに50頁を使って、
「なぜ達筆になれないか」を説明しています。
「通信教育や反復練習では決してうまくならない」理由等
よく考えれば「そうだよな」と納得させられます。
1の道具も油性ボールペンではなく、
ゲル顔料タイプ・コーン型・下敷きの使用を説明し、
実際にどこのメーカーの何というペンがいいかまで、
説明されています。
ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ0.5 P-JJ15-BK 黒
- 出版社/メーカー: ZEBRA(ゼブラ)
- メディア: オフィス用品
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2では、
・起筆・トメ・ハネをはっきりさせる。
ここで、初めて、見本図が出てきますが、
なるほどシンプルかつ有効な方法ですね。
・ひらがなは、ハネを次画の始点に向け、
縦の線をしっかりと伸ばすことを意識。
・図形として整えて書く
・「三」の形を意識する
・偏は右に揃え、旁は真ん中に寄せる
・出っ張りをつくる
「三」の形の字って、王とか全とか春ですね。
・一画目の横線と二画目の横線を同じ長さにする。
・三画目の横線を一画目と二画目より長くする。
ここまで読んだだけでも、字を書いてみたくなりました。
実際に書いて見ると、上手くはありませんが、読みやすい
字になりました。
もう少し、読んで少し練習をしたいと思います。