magurit’s blog

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『練習しないで、字がうまくなる!』

 

練習しないで、字がうまくなる! 15分でガラリと変わる上達法

練習しないで、字がうまくなる! 15分でガラリと変わる上達法

 昨夜、三分の二を読み終えました。
 反復練習の本では無いです。
 「手よりも頭を使いなさい。」と表紙にあるように・・・。
  1.道具を選ぶ
  2.字にメリハリをつける
  3.下手だからこそ、ひと手間加える。
 の3つのステップが本書の中核。
  1の話になるまでに50頁を使って、
  「なぜ達筆になれないか」を説明しています。
  「通信教育や反復練習では決してうまくならない」理由等
 よく考えれば「そうだよな」と納得させられます。
  1の道具も油性ボールペンではなく、
  ゲル顔料タイプ・コーン型・下敷きの使用を説明し、
  実際にどこのメーカーの何というペンがいいかまで、
  説明されています。
  
ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ0.5 P-JJ15-BK 黒

ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ0.5 P-JJ15-BK 黒

 
  2では、
   ・起筆・トメ・ハネをはっきりさせる。  
  ここで、初めて、見本図が出てきますが、
  なるほどシンプルかつ有効な方法ですね。
   ・ひらがなは、ハネを次画の始点に向け、
    縦の線をしっかりと伸ばすことを意識。
 
   ・図形として整えて書く 
    ・「三」の形を意識する
    ・偏は右に揃え、旁は真ん中に寄せる
    ・出っ張りをつくる
   「三」の形の字って、王とか全とか春ですね。
     ・一画目の横線と二画目の横線を同じ長さにする。 
     ・三画目の横線を一画目と二画目より長くする。
 
  ここまで読んだだけでも、字を書いてみたくなりました。
  実際に書いて見ると、上手くはありませんが、読みやすい
  字になりました。
  もう少し、読んで少し練習をしたいと思います。