『地球の放課後』１巻

地球の放課後 1 (チャンピオンREDコミックス)

　おなじみのまん丸な顔の少年少女が登場するのだが、
　謎の生物？ファントムによって、地球上に４人以外はいないかのようだ。
　”地球にたった一人”というと「アイアムレジェンド」等を
　思い出してしまうのだが、
　少年と少女がつぶやく「まるで放課後みたいだ」という言葉が表すように
　「パーティ・グッズ」を無人の街中に調達に行く辺り、ロビンソンクルーソーが
　生き残りの為にモノを探すのとは違って、青春の一瞬を回収するよう仕草が
　実に清清しい。『冒険ガボテン島』で育った私には、まばゆいばかりの設定なんだわ（笑）。