スッゴイ!
動くリュウグウノツカイは、LD映像で見ただけなので興味深いです。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100111/04.shtml
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泳ぐ姿が見られます。巨大魚リュウグウノツカイを公開 海きららで“一瞬”の雄姿
深海に生息し“幻の巨大魚”といわれるリュウグウノツカイが9日、
平戸市沖で捕獲され、佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)で同日、
水槽で泳ぐ姿が一般公開された。川久保晶博館長は「水族館で泳ぐ様子を公開
したのはおそらく全国初」としている。
平戸市の漁業、吉田熊夫さんが水深約20メートルに仕掛けた定置網にかかり、
同水族館が譲り受けた。体長約3・8メートル、体重約35キロの雄。同館に
よると、全身が銀白色で、たてがみのような赤紫色の背びれが特徴。生態はほ
とんど解明されておらず、インド洋から太平洋にかけて群れをつくらず単独で
生息するとみられている。世界各地ではこの魚について「生きたまま見ると良
いことが起きる」などの言い伝えがある。これまでも平戸市付近で数回、発見されたがいずれも捕獲直後に死んでおり、
1匹をはく製で展示。今回も長くは生きられないと判断されたが「少しでも
泳がせて生態解明につなげたい」との考えで九十九島湾大水槽に放った。
ダイバーが補助しながら34分間公開された後、死んだ。同水族館は調査研究
のため解剖し、標本にする予定。
(長崎新聞)
幼い頃から、図鑑や絵本でずっと眺めておりました。
今から1ε年前にLDの映像を見て驚きました。
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ダイバーが寄り添ってました。
彼らが網にかかったり浅瀬に来た時には相当衰弱してるようですね。
水族館へ運んだことへの是非を聞きますが、この先、リュウグウノツカイの生態を
知る上で、捕獲や運搬方法の研究も避けて通れません。
水族館側は、弱ってるのは承知のうえで、運んだと思います。
標本にするにしても運ばないといけないのですから。
乱獲したり遊びで捕獲して弱らせたのではないのです。
動物愛護という気持ちも分かりますし、”可愛そう”という想いもあって当然でしょうが、
再現性を高める為の条件の探索という小さな積み重ねによって科学は作られているのです。
そして、その科学によって現代人は生かされていることを忘れないで欲しいです。
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