「クソ府教委」とか罵られたのに(から?),
「選考過程には,問題なかった」って,
本当は,取り引きがあったんじゃないの?
って勘ぐりたくもなりますよぉ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091216-00000122-jij-pol
「知事の友人が民間校長に合格=秘書が事前に応募伝える−大阪」
(12月16日18時19分配信 時事通信)
公募の上で8月に行われた大阪府立高校の任期付き校長の採用試験に、
橋下徹知事の友人の男性が合格したことが16日明らかになった。
知事の特別秘書は、男性が応募することを事前に府教育委員会に伝えていたという。
橋下知事が記者会見などで話した。知事によると、この男性はかつて知事と同期で司法試験に合格。
特別秘書には男性から校長と弁護士の兼職が可能か問い合わせがあり、
特別秘書が府教委に確認した際、
実名は言ってはいないものの「知事の知り合い」が応募することを話したという。
知事は同日の定例会見で
「取られようによっては口利きと取られるかもしれない。不適切だった」と謝罪した。
採用試験には19人の応募者があり、書類選考、集団討論、個人面接で実施。府教委は「選考は公正に行われた」と説明し、
採用取り消しなどは考えていないとしている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091216-00000039-mai-soci
<大阪府立高>39歳の校長誕生 来春着任
(12月16日12時57分配信 毎日新聞)
大阪府教委は16日、来年度から府立高校で米国カリフォルニア州在住の弁護士、
中原徹さん(39)を民間人校長として採用すると発表した。
中原さんは橋下徹知事の早稲田大学以来の友人で、発表後、知事の河崎大樹特別秘書(38)が府教委に
「知事の友人が受験するかもしれない」と伝え、
府教委も河崎秘書に合格を口頭で伝えていたことが判明。
府は選考過程に問題がなかったか調査する方針。
橋下知事は記者会見で
「取られようによっては(口利きと)取られたかもしれない。不適切だった」と陳謝した。
河崎秘書と府教委のやりとりに関しては
「採用取り消し(の判断)は府教委に任せるが、そこまでの瑕疵(かし)はないと思う」とし、
河崎秘書についても「辞めさせるほどのことではない」と述べた。
府教委は今年6月10日に校長公募を発表。
河崎秘書によると、
その数日前にメールで中原さんに「民間人の募集がある」と連絡。
その後、弁護士との兼業が可能かなどの
質問を受けた河崎秘書が府教委に問い合わせ、
その際、担当課長に知事の友人が応募する可能性を伝えた。
河崎秘書は取材に、担当課長に中原さんの名前は伝えていないとしたうえで
「特別扱いしないでほしいと話した」と釈明した。
>担当課長に知事の友人が応募する可能性を伝えた河崎秘書は
>取材に、担当課長に中原さんの名前は伝えていないとしたうえで
>「特別扱いしないでほしいと話した」と釈明した。
釈明の内容が不自然ですよね。
「担当課長に知事の友人が応募する可能性を伝えた」事がオカシイでしょ?
20:45のNHKのニュースでは,
選考委員が「この人が知人だとわかった」と発言してましたが・・・。
「李下に冠を正さず,瓜田に靴を直さず」ではないでしょうか?
大学法学部で,教える様な内容じゃないですけどね。
弁護士会でも,わざわざ教えませんよね,普通。
疑われる行為が,マズイと思うのですがねぇ・・・。
辞めろとまでは,言いませんが・・・。
「瑕疵(かし)はない」とか「辞めさせるほどのことではない」とか,
言いますかねぇ。陳謝というのは,口だけでいいのでしょうかねぇ。