「ちょっと連れて行きたい処が
あるんだ」と連れ合い。
モーニングのコーヒーを飲みな
がら「誰かに会うの?」と尋ね
た。「人じゃないよ(微笑)」。
精算して助手席に。
「あのね,ミネラルズってい
う催しが3日で終わるの。次
にこっち*1に来る時の
為にね」
「id:neimuさんがGWに行ってたね。ミュージアム・ショップの話が印象に残ってる。」
知り合って間もない1月に立ち寄った”文化の森総合公園*2”の駐車場は今日もいっぱいだった。
あの頃と違うのは,ウグイスの声と初夏とは思えぬ暑さ。楽しそうな人の気配をたっぷりと感じること。
収集癖・収集物を知っている彼女からのこういうサプライズは,温かくて嬉しい。
「鉱物の何がおもしろいのですか?」と質問されたら(私が)答える事は決まっている。
・色,光沢が美しい
・規則性のある形(黄鉄鉱なんて,切り出したオブジェそのもの)
・稀少性(これがコレクター心に火をつける)
これに「採集の醍醐味*3」や「産地に異国への想いを馳せる」等が加わっていくのだろう。
自分で採集した事は,二,三回*4だから恥ずかしいのだが・・・。
ガラス越しとはいえ,キラキラ,ユラユラを眺めるのは愉しい。
連れ合いは,水晶の群晶がお気に入りになった様だ。
「id:dobuletさんの処で見た双晶の写真はスゴかったよ」
「そうしょうって?」
「ハートみたいな形に水晶が二つくっついてるの」と,日記サイトが二人の話には絡まる*5。
地元でロケが行われた映画の影響という訳でもないのだろうが,「眉山の鉱物」のコーナーもあった。
藍色系の変成岩が多い。明治に採集された大きなルチルも。
「さわってみよう」コーナーで大きな水晶(石英)の写真を。
時間があるということで,「オランダの絵本作家*6」展もさらっと見た。