magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

嫌なら見なければいいと言うが・・・。

  遅れて食事の卓に着けば,家族が見ているテレビを黙って替える訳に
 もいかない。食事時に「つまらない事」で揉めたくないしね。年寄りの
 血圧を上げて具合を悪くしてはいけない・・・。

  初めて,見たのは中1か。
  あの当時のメディア力で,「24時間」という言葉*1には,何か大きなモノを感じていたのは確か。

  そう,子供の頃,台風がやってくると,あちこちのニュースで,「警戒を厳重に」
 という何やら怪獣でもやってくるようなワクワク*2するような感じと「24時間テレビ」はとても似ていた。

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  しかし,翌年も放送された「24時間テレビ」は,寄付金は伸びなかった。
 私はというと,手塚治虫氏の新作長編アニメに魅了されてしまっていたので,
 「今回も放送されるだろうか?」という気分だった(苦笑)。

  
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24時間スペシャルアニメーション1983-1989 [DVD]

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  8月も末,夏休みの最後の土日ということで,朝に放送される手塚アニメも
 見逃す事が多くなり,ビデオが普及するにつれ,再放送をエアチェックする事で
 安心していた。

  久々に,流れる画面を,24時間マラソンのランナー*3が,
 写っていた。そう言えば,過去には間○平,山田○子等が,挑戦したような記憶が
 脳裏をかすめる。よくよく画面を見ると,島田○介がいるではないか!!!
 関西の若者に「青春説法」を説く彼がついに,この番組に出演か・・・。
 円○の「夢想花」を皆で歌っている。宙づりにされて,「〜とんで,まわって〜」
 
  エンディングのお決まりの「感動」発言・薄っぺらな思い,夏の終わりを告げる
 祭りの演出は,あまりにも白々しい。見ている人も,会場にいる人も,ボランティア
 スタッフも何を群れたがっているのだろうか・・・?
 「テレビでしてた事だから正しい」という若者が増えていると聴く。
 戦後,文部省が作った「理科・社会科」は「大衆が指導者に騙されない様にする為に」
 制定された教科だのに・・・。9/11の選挙も近い。「愚民化政策」にますます拍車が
 かかっていく。

  ある映画を思い出さずにはいられないなぁ(あぁ有情)。

バトルランナー [DVD]

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 ↑
 映画の原作者*4は,なんと・・・・。

*1:時間量:背伸びして大人のマネをしたい年頃。24時間=徹夜というのは,何か達成目標であった

*2:大人にとっては不謹慎だろうが

*3:59才の弁護士らしい

*4:25日の深夜には『フォッグ』を放送していたなぁ