magurit’s blog

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トランスな世界

No.2

●投稿者:マグリット(♂)
●投稿日:04月18日(木)22時34分54秒

◆トランスへの目覚め(2)

 音の世界が”冨田 勲”なら,文字の世界との出会いは”和田 誠”
との対面かもしれない。
 『倫敦巴里』という本との出会いは,パロディ(原文からのトランス
ファー)の「ふふふ・・・」というひとりごちた密やかな愉しみの始ま
りかもしれない。
 川端康成の『雪国』の冒頭を,宇野鴻一郎風や,谷川俊太郎風に,創
作されたものは,こっそりと読むにはあまりにも,鮮烈な印象が残って
しまった。以来,”パロディ”には,目がない私である。