北斎の神奈川沖浪裏の立版古(たてばんこ)です。
私が作ったものではありません。
私の親父が作ったものです。
先々週、「美の巨人」でこの絵を見た後、
書店で偶然見つけた時、奇遇さと手先の訓練の為と
思って、「リボンの騎士」、「火の鳥」と一緒に
入手しました。
しかし、生来の不器用と気短で、リボンの騎士で、
苦闘しました。完成したものの、すぐにバラバラに
なりました。
で、自分に向かないと判断し、
手先の細かい事の好きな親父に渡しました。
思い起こせば、幼い日々の某○学館の学習雑誌や
月刊漫画の「ぼくら」の紙の工作組み立て付録は、
たいてい、親父が精巧に作ってくれました。
いまだに、親父の手を借りるダメな息子です。