magurit’s blog

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中途半端で無責任な◎◎論の新書

 新書などでは、巻末に向かって著者の意見が収束される
 はずなのだが、いい加減な展開になっていった。
 「『工作の神様』のために作っていた」の件では、
 もうダメダメだ。
 前半の「他人のわからないことを分かることが大事」は、
 この著者にしては珍しく”ほう?”となったのだが、
 結局、
 何がわかってないかわからない
 状況なのは、作者の森氏自信なのだ。
 それなりの成功を収めて社会に若者に日本の未来を憂えて
 みるゴッコがしたかっただけなのだろう。
 だとしたら、集英社の罪も深刻なものだ。
 いや、何万と本が出る中の一部だからよいのか?
 ほとんどの本がこんなものだと思ってるんだけどね。
 

創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)

創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)

 この人の本は、そこはかとなく自慢臭さを感じるので
 嫌なのに・・・前半の撒き餌につられて読んでしまったorz。