新書などでは、巻末に向かって著者の意見が収束される
はずなのだが、いい加減な展開になっていった。
「『工作の神様』のために作っていた」の件では、
もうダメダメだ。
前半の「他人のわからないことを分かることが大事」は、
この著者にしては珍しく”ほう?”となったのだが、
結局、
何がわかってないかわからない
状況なのは、作者の森氏自信なのだ。
それなりの成功を収めて社会に若者に日本の未来を憂えて
みるゴッコがしたかっただけなのだろう。
だとしたら、集英社の罪も深刻なものだ。
いや、何万と本が出る中の一部だからよいのか?
ほとんどの本がこんなものだと思ってるんだけどね。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: 新書
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嫌なのに・・・前半の撒き餌につられて読んでしまったorz。