magurit’s blog

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オンド・マルトノ

 会場に入ったときは
 それほどでもなかった
 のだが、後で聞くと、
 豪雨で会場周辺は川
 だったとか。


 舞台には2台のオンド・マルトノ
 フランスの電気技師マルトノ氏が一台、一台手作りした
 電子楽器。1930年に発明された。
 鍵盤と針金状のコントローラーをリングで触れることで
 音を作っていく。
 
スピーカの様なメタリックは、ドラを電気的に鳴らし、
 
パルムは電気的に弦を鳴らす。

 とても表現力が豊かな楽器である。
 メシアンやミヨー、イベール等が好んでいたらしい。



 雨のせいか、分解したり組み立てたりして運ばれるからなのか、
 4曲目が始まるところで音が出なくなった。
 その為、急遽、休憩20分が前倒しに。
  ミヨー 「オンド・マルトノとピアノのための組曲
 二台のマルトノで、
  ショパン「3つの新練習曲 第1番」
  原田 節「僕は雨粒を数えた」
 テルミン
  原田 節「still music」
 ピアノと
  イベール「間奏曲」
  カッチーニアヴェ・マリア
  ピアソラ「デカリシモ」
 原田 節「『オリーブの雨』より
       ムーン・インディゴ〜
       夏は月が好き〜
       トパーズ、マーマレード、ストロベリー
 アンコール
 ピアノ、二台のマルトノ、テルミン
  サンサーンス(原田 節)「白鳥」
  原田 節「遠い星」
 片付け中に観客が舞台の楽器に興味深々。
 特にテルミンは、鍵盤も無いので不思議そうでした。
 演奏の安藤亮さんのご家族が「and more_..」のcozy+さんを
 見つけて、演奏と説明を依頼。

 その間に、本日の演者はロビーで交流会*1
 さらに、CDのサイン会。
 生で見たのは初めて「オンドのある風景」以来、2度目の夜でした。
 

湖を渡る風 ~オンド・マルトノの幻想的世界 / 原田節

湖を渡る風 ~オンド・マルトノの幻想的世界 / 原田節

 
メシアン:トゥランガリーラ交響曲

メシアン:トゥランガリーラ交響曲

 
オヤスミナサイ

オヤスミナサイ

*1:質問に答える会