- 作者: 内田春菊
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 1996/09
- メディア: コミック
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魚を飼うのは,ただ飼いたいから。理屈はいらねぇ!
と思う人には,とてもよい本だ。
著者の『水族館行こミーンズ I LOVE YOU』を読んで,買っておいたのだろう。
書棚を漁っていて,読んでないことに気づいた。
- 作者: 内田春菊
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 1996/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 内田春菊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/10
- メディア: 文庫
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絵本(コマ漫画)形式だが,
水族館巡りをしながらの「おさかな話」が24話。
飼育についてのアレコレ「さかなを飼おう」が19話。
「おさかな話」では,著者の魚スケッチがなかなかいい味を出している。
まぁ,漫画家なのだから,当たり前なのだろうが・・・。
「その3 シーラカンスが好きなんだ」,「その5 イカのお絵かき」での,スケッチ手順,等々,
結構,新鮮な切り口で,ポイントを絞って見開き2頁におさめている。
「さかなを飼おう」では,水槽・エサ・フンの始末・病気などの入門編も簡潔にまとまっている。
さらに,
「死んだ魚をどうするか」では,そのまま餌にすることで”生存競争”を感じとったり,
「役には立たない」で,”何かに役立てようという”発想ではなく,
”ただ飼いたいだけ”が大事というのが,とても爽やかに感じた。
この作家のイメージは,以前,次の本で形成された。
- 作者: 内田春菊,仲條正義
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/07/25
- メディア: 文庫
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横で,子どもを叱りながらも,束の間,魚を追いかけている
”お母ちゃんお姉ちゃん”なので安心して読むことが出来るのだ*1。