magurit’s blog

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2人の予言者の10の声のための歌

 エアチェック時のデータが無いので仕方がないのだが,
 NHK-FMの海外ライブで放送されていたもの。
 (19??年)ブレーメンのプロムジカノーヴァで5/7に行われたテリー・ライリーのコンサート。
 (テープ提供はブレーメン放送協会と言ってるようだ)

 ステレオ録音なのとマクセルUDテープなので,その辺りから
 年代がわかるかもしれない。まぁ,少なくとも20代以降(昭和55年以降)だろう。

 C-120のテープで保存されていて,第一部,第2部連続でおよそ110分ぐらい。
 
 作曲者テリー・ライリー氏,自身のシンセサイザーの演奏とライリーの声明の様なボーカル。

 シュリラマ・クリシュナの福音の英語訳とライリー自身の詩。

 平均律ではなく純正調で「調律に鈍感になっている西洋音楽家へのオマージュ」とでも
 言う即興演奏的な作品である。メディテーション・ミュージックの一種だろう。

 静かな音の波に包まれるのもいいものだ。

 電子音楽のテープを発掘したので,
 テリー・ライリーやシュトックハウゼンをしばらく聴くことにする。