夕方から出かけて映画を観てきました。
これは,私の好み丸出しの映画です。連れ合いは付き合ってくれたのです。
昨年までなら,一人で観に行っていたことでしょう。
化け物とはいえ,殺戮映画はあまり好きでない連れ合いですが*1。
私もかくべつ殺戮モノが好きなわけではありません。
- 作者: 山下慧,シェーン・サラーノ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 文庫
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ちんぷんかんぷんに陥ることがしばしばなので,ノヴェライズを必ず読んでから観るように
しています。特に,エイリアンもプレデターも台詞がありませんから・・・。
おかげで,すんなりと映像を愉しむことができました。
前作を観ていない連れ合いは,私の?解説が必要でした。
どちらも第1作はSFホラーの秀作でした。
オアソビが始まったのは「プレデター2」の終盤のシーンだったのでしょうか。
アメコミが先なのかもしれません。
「プレデター2」の中で獲物の頭蓋骨を飾るシーンがありました。
その頭蓋骨の中にまさにエイリアンとおぼしき頭蓋骨がありました。
映画マニアは,こういうオアソビが好きです。
この日から,両雄?が戦う映画をファンは待望していたのです。
2年前,「AVP」が公開されました。両方の作品中の歴史を壊さない脚本,出演者,
どれもがファンの期待に応えたものでした。
そして,続編は,前作のラストをふまえて作られました。(↓ネタバレありますので)
前作では,
成人の儀式を死をもって終えた勇士にはAの卵が産み付けられており,
亡骸を持ち帰る宇宙船の中でAは孵化?するシーンで終わっておりました。
このあと,予想される殺戮が起こり,地球に墜落,そして,か弱きヒューマノイドが
Aの犠牲になっていきます。異変に気づいたPがAの痕跡を消すべくトラブルシューター
として登場,A対Pの戦い,Asにヒューマノイドの町は蹂躙されてしまいます。
そして,AもPも人間も,結末は・・・。
連れ合いは,「あんな結末はズッコイわ(笑)。どっちも喋らないから分からないし,暗いし。」
「まぁ,マニアには満足いくものやね」と私*2。
はい,マニアの為の映画です。
前作の復習をオススメします。
*1:一般的に多くの人々が殺戮モノは好きではないでしょう
*2:エイリアン2,インディ・ジョーンズ,バイオ・ハザード,MIBなどのオマージュかな?とも思いました。