P.K.ディックのというか,
リドリー・スコットのというか,
初めて,劇場で見てきましたよ,
『ブレード・ランナー』を!
テレビの吹き替え版を見てその
魅力にとりつかれ,完全版,最終版
とビデオやDVDで何度となく見てきました。
大きなスクリーンと音に包まれて,至福の一時でした。
見ているこちらが,痛みを想像するシーンがあるのもキッチリ思い出させてくれた。
削られたり,挿入されたり,BGMも増え,モノローグが無くなり,それでも,25年前に
作られた作品だというのに,最近のお金だけかかり,CGだらけでイマイチの脚本,オチの
見え見えの駄作を一蹴してしまう。
あぁ,このファイナルカット版は絶品だぁ。
隣の連れ合いは,初見だった。
「攻殻機動隊やフィフスエレメントに影響を与えてるんだねぇ」
確かに,80年代以降のSF映画の世界観を決定づけた作品。
最近,放送されている「ULTRASEVEN X*1」にも。
DVDは,BOXしかない・・・*2。
【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み) [DVD]
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アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
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*1:http://sevenx.jp/index.htm 関西は,土曜深夜03:25から毎日放送