冬の夜空を彩る「ふたご座流星群」が13日夜から14日夜にかけて出現のピークを
迎える。両日とも，月が出る前の午後８時から午前０時ごろまでが，観測に適して
いるという。
ふたご座付近に流星が飛び出す「放射点」があるため，その名がつけられた。国
立天文台によると，両日のふたご座は日没時に東の地平線から上り，午前０時ごろ
には南東寄りの上空に位置を変える。晴天に恵まれれば，１時間に３０個以上の流
星が見られるという。
同天文台では，両日の午後８時から午前０時に見えた流星の数を報告してもらう
催し「ふたご座流星群を眺めよう」を企画している。詳しくは，ホームページ
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20061213/index.html で。
（2006.12.13.水 読売・朝）引用
