『かもめ食堂』

かもめ食堂

　『わたしのマトカ』を読んで，フィンランドへの想いが募るのか，
　「映画『かもめ食堂』の原作って，あるのかな？」と
　気になり，帰宅時に書店を物色。
　群　ようこさんの作品だった。名前や書評の評判はよく聞くが，
　読むのは初めて。
　サチコが小林聡美かな？ミドリが片桐はいりかな？とドンドン読めてえ
　いく。またしても，あの小さな首都ヘルシンキの石畳の街に，港の前の
　「青空マーケット」の人の集まりが，脳裏に浮かぶ。
　「かもめ食堂」を覗く，フィン人たちの様子やうわさ話の雰囲気や，
　夫に浮気されて飲めない酒（ウォッカ*1）を飲んでぶっ倒れた女性は，
　映画「浮き雲」に出てくる女性がイメージされる。
　挿し絵で，マサコがもたいまさこに違いないと・・・（笑）。
　これは，見にいきたいな。
　

武死道 第2巻 (バーズコミックス)

　

オヅヌ 1 (バーズコミックス)

　朝松　健の原作のコミック化作品も入手。
　ＧＷ前の忙しい時に困るなぁ（苦笑）。
　明朝は，４ε年目の第二日目を迎える事になるのか・・・ハァ。
　
　

*1:「コルケンコスバはフィンランドの代表的なウオッカ。日本人はお土産にフィンランディアという銘柄をよく買うみたいだけど，フィンランドでしか手に入らないという意味で，通のお土産になります。ヘルシンキ・バンター空港のフィンエアの売店には，ＰＥＴの入れ物に入った軽くて割れない瓶のが売っているので，空港の待ち時間に買うのがコツ。お菓子は，スーパーで。チョコはゲイシャですよ！」