magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

『ゴキブリだもん』

 

ゴキブリだもん―美しきゴキブリの世界

ゴキブリだもん―美しきゴキブリの世界

 某小学館Be-Palの書評コーナーで紹介されていた(苦笑)。
 私は「虫はダメ!」な人*1なんです。
 その影響で,節がムシの様な*2海老という
 食材もまったくダメです。
 が,「ルリゴキブリ」の紹介解説を読んだら,恐い物みたさでつい・・。

 日本で最も美しいゴキブリとされる。
 雄は暗青色の金属光沢を放ち・・・

 モルフォ蝶みたいな想像をしてしまいました(笑)。
 モルフォ蝶ほど,美しくはありませんが,
 でも,確かに綺麗です*3
 他にも,7〜8cmもあるマダガスカルモグラゴキブリは,
 ペットゴキブリの部類に入るそうで・・(笑)。
 「風の谷のナウシカ」の虫みたいです。
 オススメでない頁として,「ゴキブリを食べてみよう!」は,
 ハイ・・・・凄いです。
 ところで,「どうして,ゴキブリと呼ばれるのか?」については,

  ゴキブリという名の由来については,『ごきぶりの話』で詳しく
 紹介している。なんと,ゴキブリという名前は誤植によって生まれ
 たという。本来なら,「蜚●」という漢字には「ゴキカブリ」とフ
 リガナをふるうのが正解。ところが,1884年に出版された,『生物
 学語彙』の中で間違いは起きた。間違いだと言い切れる理由は,「
 ゴキブリ」と仮名がふられていたすぐ前のページでは,「ゴキカブリ
 と正確にフリガナがふられていたからである。
      ・・・・・(中略)・・・・
  ゴキカブリの語源は「御器」+「かぶる(かじる)」である。日本
 には,マイマイカブリというマイマイ(カタツムリ)を食べる甲虫が
 いるが,同じように御器をかじる虫という意味である。御器とは食器
 のこと。おそらくゴキブリが食器に付いたご飯粒を食べている様子か
 ら,このような名前が付けられたのだろう。
    引用『ゴキブリたもん』68ページ 

  なるほどなぁ。お茶碗にゴキブリが留まっている様子ねぇ。
 ゴキカブリとゴキブリ,微妙な音の差なんだけど,後者の方が,
 あのカサカサコソコソには,似合いますねぇ。

*1:トンボが飛んで来ただけでも逃げ回ります

*2:節足動物だから同じ様なものですが

*3:近くにいたら逃げると思います