- 作者: 鈴木知之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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私は「虫はダメ!」な人*1なんです。
その影響で,節がムシの様な*2海老という
食材もまったくダメです。
が,「ルリゴキブリ」の紹介解説を読んだら,恐い物みたさでつい・・。
日本で最も美しいゴキブリとされる。
雄は暗青色の金属光沢を放ち・・・
モルフォ蝶みたいな想像をしてしまいました(笑)。
モルフォ蝶ほど,美しくはありませんが,
でも,確かに綺麗です*3。
他にも,7〜8cmもあるマダガスカルモグラゴキブリは,
ペットゴキブリの部類に入るそうで・・(笑)。
「風の谷のナウシカ」の虫みたいです。
オススメでない頁として,「ゴキブリを食べてみよう!」は,
ハイ・・・・凄いです。
ところで,「どうして,ゴキブリと呼ばれるのか?」については,
ゴキブリという名の由来については,『ごきぶりの話』で詳しく
紹介している。なんと,ゴキブリという名前は誤植によって生まれ
たという。本来なら,「蜚●」という漢字には「ゴキカブリ」とフ
リガナをふるうのが正解。ところが,1884年に出版された,『生物
学語彙』の中で間違いは起きた。間違いだと言い切れる理由は,「
ゴキブリ」と仮名がふられていたすぐ前のページでは,「ゴキカブリ」
と正確にフリガナがふられていたからである。
・・・・・(中略)・・・・
ゴキカブリの語源は「御器」+「かぶる(かじる)」である。日本
には,マイマイカブリというマイマイ(カタツムリ)を食べる甲虫が
いるが,同じように御器をかじる虫という意味である。御器とは食器
のこと。おそらくゴキブリが食器に付いたご飯粒を食べている様子か
ら,このような名前が付けられたのだろう。
引用『ゴキブリたもん』68ページ
なるほどなぁ。お茶碗にゴキブリが留まっている様子ねぇ。
ゴキカブリとゴキブリ,微妙な音の差なんだけど,後者の方が,
あのカサカサコソコソには,似合いますねぇ。