magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

熱も下がり,少し楽に。

 疲労が蓄積すると,喉が炎症を起こすので,常飲薬の中に消炎剤を貰っている。
 おかげで,疲労熱による風邪的症状は無くなっていたが,流行風邪には,仕方が
 ない。火曜日頃,同僚や会社全体に風邪(咳き込む)人が多かったし・・・。

 微熱の時は,フランクの「バイオリン・ソナタ イ長調」がいいと,
 

*1
 五味康祐氏が『五味康祐音楽巡礼』の中で書いていた。
 
五味康祐音楽巡礼 (新潮文庫 草 151-6)

五味康祐音楽巡礼 (新潮文庫 草 151-6)

*2
 影響されやすい私*3は,早速,LPを買いに行き,
 風邪をひくのを待った(苦笑)。しかし,待てない。聴きたい。
 アンニュイな気だるい雰囲気の曲だった。
 「確かに微熱の時には夢見心地だろうなぁ」と思った。

 故人となった,祖父母のSP盤*4の中に,分厚いレコードジャケットの
 物が一つある。偶然にも「フランク/バイオリン・ソナタ」だった。裏表録音の
 6〜8枚組。ヴァイオリン独奏は,日本人だった。当時は,調べる術も限られて
 いたが,今はネット検索がある。一度,調べてみたい。

*1:別に,五島みどりを推薦してるわけではないので・・・,グリュミオー辺りが,聴きやすいとは思うけれど,はまぞうには写真が無かっただけの話。

*2:剣豪小説のイメージしかなかったが,「オーディオ物」の文章はすごく勉強になった。「小説家は文章の勉強をきちんとしてるんだな」と思った。

*3:当時大学生

*4:78回転