magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

「ファーブル昆虫記」を完読した人って・・・・・

 私も,昔,文庫を1冊買ったが,速効で「積読*1」になった。

 あれは,読むに耐えない書物ですね(悪口を言うつもりはないですよ)。
 翻訳している人も,翻訳業に酔っていたり,専門用語を知らないが為に,
 読む人に判りやすく翻訳されてないものね。
 ファーブルを科学者と言う人がいますが,彼は,科学者とは認知されてない
 ようです。彼は,文学者だと。

 彼が,「昆虫記」を書いたのは,人生の晩年です。
 脂の乗った中年期に書いたのでは無いのです。
 「昆虫記」で生計を立てたのでは無いのです。
 元々は,学校の理科の教師でした。しかし,教師の給料など,とても
 少なかったのです。では,ファーブルはカツカツの生活をしていたの
 でしょうか?

*1:「本は借りるものにあらず,買うものなり」(板倉聖宣)の言葉をきっかけにして,買ってからツマラナイ本やダメな本は,挟んであるハガキで文句をタラタラ言うのですが,ちゃんと返事をくれたのは,丸善の編集者ぐらいでした。大手の講○社なんか,無視も甚だしい!だから,予約しても遅い時に,色んな本の愛読者ハガキで,10〜20枚文句出したら,予約した書店にお詫びが入って大騒動になりました。高飛車だよ!まったく。