No.278
●投稿者:マグリット(♂)
●投稿日:03月07日(日)18時41分31秒
◆いわさき ちひろ
今朝,某国営放送・教育の「日曜美術館?」で,
いわさき ちひろ氏の特集を見ました。
私の母が,彼女の絵が好きで,よく集めていましたが,
私は,あの黒い目が恐くて,あまり好きではありませんでした。
今日のテーマは「戦場の少女を見つめて」でした。
彼女が画家を目指して,師事した画家も反戦画家でした。
しかし,彼女は,反戦というテーマについて,別の表現方法を
探していたのです。
そして,「こども」に巡り会ったようです。
漫画家の石坂 啓さんが,取材していました。
ちひろ氏の日記の本物を眺め,線のタッチの激しさに驚いて
いました。
そして,最初に描いた場所が,自宅より離れた山の頂からの
絵だったと語っていました。
(惜しむらくは,石坂氏には,ちひろ氏と同じように歩いて
その場所に出向いて欲しかった。3〜40分歩く間に,ち
ひろ氏が,感じ考えたことを想像して欲しかった)私が,恐いと思っていた黒い目(白目がない)の意味が,
”反戦:ベトナム戦争”ということで,
少し,理解できた感じがしました。
今夜,8時から再放送があります。
No.279
●投稿者:マグリット(♂)
●投稿日:03月07日(日)18時49分43秒
◆宗教戦争を救えるのは,現代の日本だけ?!
先日,永六輔氏の話で,なるほどと思ったこと。
「日本の年末年始は,クリスマスというキリスト教,
大晦日は,佛教。お年玉は,儒教。
という具合に宗教が入り交じって,平和にきっかけとして
利用されている。
過去には宗教がらみのいざこざはあったかもしれないが,
今,これだけ宗教が仲良くやってる国は他にはないのだか
ら,外務大臣は,イラクに飛んで行っても,戦争を辞めさ
せないといけないんじゃないか?」
なるほどなぁ。