No.239
●投稿者:マグリット(♂)
●投稿日:08月27日(水)21時08分39秒私が,初めて漫画を手にしたのは,4才ぐらいのこと。
『ぼくら』・『少年サンデー』・『少年マガジン』・『少年キング』が,
私の愛読書でした。幼稚園が近くでしたので,読み終わった漫画は幼稚園に
学級文庫?として並んでいたものです(笑)。「おそまつくん」・「ウルトラマン」・「バンパイヤ」・「W3」・「パッ
トマンX」・「まるでだめ男」等が懐かしく感じられます。『週間マーガレッ
ト』しか駅の売店になく,仕方なくそれを読みながら家族旅行したこともあり
ました。ウメズカズオの「ヘビ少女(?)」が恐くて恐くて。小学校に入った時には,漫画を卒業したかんじでしたが,『少年チャンピオ
ン』で「バベル2世」を読み,『冒険王』でテレビ漫画の原作を堪能しました。今の私にとっは,コミックや文庫は「懐かしのあの頃」を語る上での代名詞か
もしれません。そんな私ですが,ここ2年,石ノ森章太郎氏のSFを立て続けに読み,今は新
谷かおるの作品をむさぼるように読んでいます。新谷氏の代表作と言われる「エリア88」は,飛行機のプラモデルがイメージ
にあり,なかなか手にすることができなかったのですが,知人の薦めもあり,つ
いに読みました。
この三日で,文庫13冊を読破してしまいました。いやぁ,面白かった。
なかなか,人間ドラマがキチンと描かれていて,画風からくるイメージよりも
ストーリーで読ませる作家ですね。私も誰かに勧めたくなりました。「エリア88」名作です。
- 作者: 新谷かおる
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