双葉文庫版,全巻読了に
挑戦したのは,4回目。
過去3回,挫折している。
原因は,分かっている。
加齢で,すぐに眼が疲れるのだ。
文字が多い・小さい。
そして,いつの間にか睡魔に彼方へ連れ去られている。
- 作者: はるき悦巳
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/03/01
- メディア: 文庫
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今年は,秋への移ろいが早かったので,
8月下旬から,季節の変わり目の友,”気分障害”の気配にまとわりつかれた。
新しいことを考えたり,生産的な行動が辛い。
病院に行くほどではないので,
できるだけ”無考”で,機械的に淡々とこなしていた。
ウンウン唸っていても仕方ないので,本でもと思っても,
積んだままの未読本が選べない。
仕方ないので,以前読んで止まってる本,
出来れば,イメージに補助があるものと機械的にリストアップすると,
→マンガ→→『じゃりン子チエ』という選択となったが,2週間前の話。
過去3回,16〜20巻辺りまでは読んでいたので,
そこまで,アシストしてもらえば,
飛ばし飛ばしでも,最終巻までいけるだろう。
その達成感に,望みを託したというと,少々大げさか。
30巻辺りから,マンネリの展開に苦しくなるも,
35巻で,チエ(竹本チエ)ちゃんにサッ(米谷里子)ちゃんというライバル→親友の
登場で,話が復活。カルメラ屋兄弟(血の繋がりはないが)の見合い・結婚・出産が
最終47巻。
作者自身が,何度もネタにした
今年も,5年2組でええのやろか?
そう,毎年,春休みの後は,5年2組に原級留置(苦笑)。
『じゃりン子チエ』の初期には,テツとチエ,ヨシ江の三人家族にまつわる
ほろりとさせられる話が幾つもある。
「うちのお父はん」(第21話)など,今をときめく作家さんたちの作品の根幹に
なってるのではないかと・・・思ったりした。
- 作者: はるき悦巳
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