magurit’s blog

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『悪魔の追跡』

 

 録り貯めたビデオ棚から発掘。
 資産家の夫婦2組が,豪華なキャンピングカーで休暇に出かける処から始まる。
 キャンピングカーの内装を一つずつ説明し,最後にペットの犬が登場。
 こういうシーンで,アメリカの豪華さに憧れたものでした。
 この4人が,キャンプ中に黒ミサでの殺人を目にしてしまい,
 邪教集団が追いかけ続けるという映画。
 新品だった車は,あちこちハゲ,壊れ
 無惨な姿で逃走を続ける。

 車を停めている間に,愛犬が見せしめにされたり,
 ガラガラヘビが放り込まれたりと・・・。

 そして,ラスト。
 当時の映画は,こういう雰囲気で,
 視聴者に投げかけるというより,投げつける様な(苦笑)エンディングが多かった。
 ハッピーエンドというか,エピローグを見せるドラマのような作品が増えたのは
 いつからだろうか・・・。

 早々,月曜ロードショー?で放送された時,
 解説の荻昌弘氏が「なんでも新しいモノを見せびらかしてはダメだということですね。」と
 締めくくったのが,今でも謎です。