- 作者: リチャード・マシスン,尾之上浩司
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/11/08
- メディア: 文庫
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ブックカバーが合わない。
『地球最後の男 オメガマン』を見たのは,三昔以上前のこと。
登場する変異人が『続・猿の惑星』のミュータントに似ていて,
非常に怖かった記憶があるだけだ。
リメイク映画は,出過ぎの感があるウィル・スミスなので見なかった。
じっくり読んだ。
地球で,最後の一人という状況ではないが,
部屋で一人,外でも一人,
言葉を他人と交わす機会が,極少の毎日。
生き残る為に,サバイバル技術の方向性が違うとはいえ,
身につまされる思いだった。
なるほど,彼以外の存在,後のあの映画群に反映されて,
現在,主流となっているわけだ。
それ以上の新しいアイデアが出てこないだけに,
マシスンという人は偉大だな。
マシスンというと,トラックに追いかけ回される「激突」や「縮みゆく人間」,
そして「ミステリー・ゾーン」が思い出さる。
何故か,この数週間,マシスン作品と出会うことが多い。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2003/08/08
- メディア: DVD
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