「サイエンスZERO」を見ていた。
今夜は「アートと科学」がテーマ。
磨き上げられたような円い鉄板のテーブル。中央に白砂。
テーブルの縁をゴムボールで規則的に擦っていく。
砂が跳ね踊り,特徴的な模様を作っていった。
クラドニ図形じゃないか!?
2ε年前,某音響メーカーのコンテストを思い出した。
セラミック振動体を使ったスピーカー素体なのだが,
その素体をガラスや机などの裏側に固定することで,
BOXタイプではない,”なんでもスピーカー”を実現する製品。
コンテストの問題は,「このスピーカーで何をしますか?」というもの。
「ガラステーブルなどに取り付けて,上に砂などを撒き,ステレオからの音楽によって,
クラドニ図形の変化を見られるのでは?」という内容をまとめて応募した。
忘れた頃に,佳作として「1諭吉」いただいた。
「アートと科学」ならぬ「科学と経済」のお話(笑)。