この２週間のチェック本

　　上述の様な状況は，雑誌群を読む速度を確実に遅くし，”積ん読”状態。
　　だが，病気なのに（だから？），雑誌の見出しや目次，さらには新聞の記事の
　一文にまでもが琴線にガンガン触れ*1，かえって，じっくりと熱心に読むことも（苦笑）。
　　

ツレがうつになりまして。

　　（”心が辛い時とは？”該当しない人にも読んでいただきたい”オススメ本”。）
　　

軽症うつ病 (講談社現代新書)

　　（この書物の”軽症”は，「生活でつかう”軽い”という意味ではない」と
　　　著者が，きちんと意味を解説してくれている点がいいし，文章もわかりやすい。
　　　しかし，外国から輸入された言葉を，新しく翻訳する人には，お願いしたい。
　　「誰もがイメージしやすい言葉に翻訳して欲しい。できれば，専門家と一般の人との
　　　ズレを調整して，造語してくれるといいなぁ」と。）
　　

BRUTUS (ブルータス) 2006年 12/1号 [雑誌]

　　（映画の特集号。565作品も扱ってるなら，見たくなるのは必定か。）
　　

広告批評 (309号(2006NOV))

　　（恒例の企画「世界のコマーシャル2006」：CD-ROM付）
　　

ダ・ヴィンチ 2006年 12月号 [雑誌]

　　（発売日よりかなり遅くにチェック。文庫・コミックが発売されてる・・・涙）
　　

PRESIDENT (プレジデント) 2006年 12/4号 [雑誌]

　　（気持ちが穏やかになってきているとはいえ，世知辛いご時世。
　　　万が一に備えて，情報と意識は収集しておかないと，浦島太郎になりかねないし・・・。）
　　

「だいすき! もちもちパン」 (Rucola Books ルコラブックス)

　　（ＰＣ専門と思っていた技術評論社からの案内も読む余裕が無かったが，・・・。
　　　　　　「おっと，傑作・快作『まいにちトースト』*2の著者の新刊！」）
　　

まいにちトースト (Rucola Books)

　　

勝利 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

　　（内藤陳氏の『読まずに死ねるか（冒険小説のガイドブック）』５冊に，
　　　必ず登場する「競馬シリーズ」*3が，
　　　ＴＢＳラジオの「金曜パック」で，絶賛していたのが懐かしい。）
　　

パズル通信ニコリ別冊 数独通信Vol.3

　　　今や，世界中でブームらしい”数独＝ＳＵＤＯＫＵ”。
　　競走馬ニコリの名前を社名にした老舗のパズル雑誌出版社。
　　パズル雑誌，数多あれど，ニコリ社のパズルが一番*4。
　　時に手強く，時に優しく，パズルの愉しさを教えてくれる。
　　”数字パズル”は，苦手だったのだが，新聞等で”お稽古”して
　　いるうちに，以前より短時間で解ける様になってきた。
　　解くコツが見えてくると，ますます楽しくなる。
　　こういうのを”ドリル学習*5”と呼びたい。
　　

ネオ・アズマニア (1) (ハヤカワコミック文庫 (JA867))

　　（『失踪日記』以降，あずま氏の作品を読み直しているが，時として”式貴士”を思わせる，
　　　ナンセンスなＳＦは面白い。）
　　

ふたり鷹 2 (MFコミックス)

　　（噂に違わない構成と面白さ。「バイクなんか・・・」と思っていたが，”バイクレース”と
　　　いう舞台を借りたドラマがいいのだろう。③巻が待ち遠しい。）
　　

あたしンち (12)

　　（これは，あえてコメントするまでもないでしょう・・・爆笑）
　　

鉄腕バーディー 14 (ヤングサンデーコミックス)

　　（掲載誌も”風雲，急を告げる”様相で・・・。）
　　
　　
　　↑二階の手すりより下を覗く，ココ*6。

*1:いずれ，日付を遡って徐々に書き加えていけたらと，考えているが，あくまで，”予定は未定”

*2:http://d.hatena.ne.jp/magurit/20050102#p1

*3:実は，昔，古書店を歩き回って集めたが，ほとんど， 　　　未読状態。)，劇団薔薇座の野沢那智氏((声優としては，アランドロンの声が有名。

*4:雑誌・新聞等のパズル製作の多くはニコリ

*5:一人で習熟してるので授業じゃありませんから

*6:別名：チェサン