「1500円以上，送料無料」の”組合わせ”は”ぱずる”

　　交通費と時間から，ますます書店から遠ざかる今日この頃。
　以前は，近所に比較的大きな書店が合ったので，週に４回は
　通っていたかもしれない（苦笑）。雑誌の発売日や単行本・
　文庫・コミックの発売日に取り置きをしてもらおうものなら，
　閉店ギリギリでも駆け込んでいた。
　　仕事が立て込み，書店から離れてしまったので，アマゾンへ
　の依存度が増したわけだが，「1500円以上，送料無料」の恩恵を
　受ける為，発売日に本が手元に無くても，段々気にならなくなっ
　てきた*1。
　　その代わり，いかにして「送料無料」を維持するかで，
　”一部キャンセルして注文をまとめ”たり，”送料付きで注文しておいてまとめたり”
　と，パズルみたいに知恵を絞る*2（苦笑）。
　　以下は，その結果，発売日を過ぎて届いた本。もちろん，注文は発売日前です。
　

美術手帖 2006年 11月号 [雑誌]

　エッシャーの特集号。
　折り紙の様な立体工作ができるカラー型紙が付き，
　100頁近い特集は，なかなか見事につきる。
　ルネ・マグリットを知る前は，エッシャーの絵の不思議さの虜だった*3。
　そういえば，11月にはDVDも発売される。イエラボさんでいただいたギフト券はこれに（笑）。
　

M.C.エッシャー [DVD]

　

シグルイ 7 (チャンピオンREDコミックス)

　原作がどんどん膨らみ，面白さが際だってきている。
　

アタゴオルは猫の森 10 (MFコミックス)

　”アタゴオル”は愛宕駅*4からの命名と，”読売夕刊”のコミック館に。

　　「アタゴオル」３０年　ますむら・ひろしさん
　　絵柄は変化したが，ヒデヨシたちの年齢や日常はほとんど変わっていない。
　主人公が成長し困難を克服するようなファンタジーの王道によらないことに，
　意味を見いだしている。「人生にはすごくいい時間があって，普通は成長する
　とその時間は壊れていく。でも僕はそのいい時期のことをずっと描いているの
　だと思う」
　　日常から切り離された心地良さにいざなう「アタゴオル」。　
　　　　（読売・夕刊　2006.10.25”コミック館”より引用）

*1:ﾌﾞﾛｸﾞやmixiで知った本は別としても，まとめて何冊かがドサッと届く方が面白い

*2:もっと，生産的な事に知恵と汗を使えよなぁ

*3:もちろん，今も好きだが。

*4:東武野田線：千葉県：上京当時の住まいの最寄り駅