『人のセックスを笑うな』

人のセックスを笑うな (河出文庫)

　朝日新聞の土曜版だけ読んでいる*1が，
　７面の山崎ナオコーラ氏のコラムも楽しみの一つ。
　以前からこの本の存在は知っていたが，なかなか手が回らなかった。
　書店で文庫化されているのを見つけたので購入。
　併録の「虫歯と優しさ」だけまず読んだ。なかなか，ジーンとしていい。
　歯科女医さんの関わりが，もう少しあれば，中編か長編になっていくのかも。
　
　遠回りしたのは，会社出入りの書店さんと，
　今週会えなかったので『ダカーポ』が入手出来なかったため。
　定期だから，ダブっても読みたかった*2（苦笑）。
　特集①「現代日本のペット状況」
　　　　坂東眞砂子さんの話も取り上げてあって，ネットやマスコミ先行で
　　　　煽り上げられていた話題の流れがやっとわかった。
　特集②「秋の夜長は，ミステリーにどっぷり！」
　　　　本格ミステリー（海外/国内）・ハードボイルド（海外/国内）・
　　　　ピカレスク・心理サスペンス・冒険小説（海外/国内）・
　　　　笑えるミステリー・ホラー・ミステリー要素の強い文学・
　　　　日本現代小説のルーツ，とジャンルが多いですねぇ（苦笑）。

　　私が持っている本*3は下の７冊でした。
　

敵手 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

　

斧 (文春文庫)

　

燃える地の果てに

　

完本 黒衣伝説

　

深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))

　

大穴 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-2))

　

長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))

　　
　↓（遠回りして買った本）
　

ダブル

　

野性時代 vol.36 (2006 11) (36)

　（↑中山可穂の特集でした。）
　

青猫島コスモス紀―アタゴオル絵本

*1:パズル目当て

*2:別に特集内容を知っていたからではないけど・・・

*3:どの本が面白い等とは，私にはわからない。シリーズで集めたものもあるし，好きな作家さんだったりするものもある。ただ，特集に紹介されてる本が載ってると，なにかしらちょっと嬉しい