『南方熊楠の森』

　昨年末に夕刊紙に紹介されていた，地方出版物がようやく入荷した
　と連絡があったので，通院のついでに引き取りに行った。
　他にも幾つか本を入手したが，しばらく読む暇が無いだろう。
　熟成していくしかない（泣）。
　　

南方熊楠の森

　　熊楠については（偶然だと思うが），調べ事をしてるときに出会い，
　たまたま出かけた白浜で記念館を見つけたりと，時期が重なり，いつも
　向こうから新聞記事や情報が勝手に飛び込んでくる。
　それで，いつも『棚を吊ってボタ餅を待っている』（笑）。
　

十字路のあるところ

　

空ばかり見ていた

　　クラフトエヴィング商會の吉田篤弘のエッセイは上品で，
　時にますむらひろしの『アタゴオル』の様な夢に包んでくれる。
　

雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

　　いしいしんじは『シーラカンス』からのお付き合い。それだけで終わるかと
　思っていたら，中島らも氏との対談集を読んで，さらに深入り。
　といっても熟成本が多いけど・・・。昨年は，『ポーの話*1』が書評を賑わして
　いたようで・・・，この本は，帯からすると連作短編なのかな。
　

スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO2006~

　架空スポーツの世界に架空本が・・・（笑）。
　こういうノリって好きなんです。
　さて，日曜は，早く起きて，持ち帰り残業を片づけて，確定申告の準備もして・・
　あまり，欲張らないでおこう（微笑）。
　そうそう，本好きには　”近藤本と梅田本欲しい！”　を忘れるわけには
　いかないなぁ。
　
　（↑三菱・ペッカー：横ノック式シャープペンシルの草分け）

*1:

ポーの話