magurit’s blog

はてなダイアリーからの移転です!

いまだ,進まない『マラケシュ心中』。

 ドラマがいいところで,途切れて,   マラケシュ心中 (講談社文庫)
 番組の改編期のスペシャル番組か何かで,
 間が空いてしまったような・・・。
 でも,しっかり,頭の中に,目を閉じれば
 絢彦が,事務所で土下座してるシーンが
 浮かんでくる・・・(涙)。

 と,忙しい中にも,しっかり研究・趣味の書物は出版される(涙)。
 

深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち

深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち

  ところが,この本は,1月まで入荷しないらしい。
 まぁ,気長に待ちます。深海魚の写真が豊富らしくて,涎が落ちて
 きそうですが・・・。妄想に出てこないことを祈りながら・・。  
 
図解 クトゥルフ神話 (F‐Files No.002)

図解 クトゥルフ神話 (F‐Files No.002)

  これは,近々届く様ですが,怖さならNo.1のコズミック・ホラー
 神話の世界のガイドブック。作家,朝松 健氏の日記で紹介されて
 いたので,即注文。朝松 健氏は,日本にクトゥルー神話の礎を築かれ
 た凄い作家です。魔術系や立川流系の作品は,絶品ものばかり。
  もともとは,H.P.ラヴクラフトというアメリカの作家が端を発した
 神話群を,世界の多くの作家がモチーフとして拡げていった世界です。
 私も,読むと,怖くて「布団を被って眠る」ぐらいです(苦笑)。
 
「世界の神々」がよくわかる本 ゼウス・アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで (PHP文庫)

「世界の神々」がよくわかる本 ゼウス・アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで (PHP文庫)

 創作神話*1なのに,こんな本に紹介されているのです(笑)。
 
翼に日の丸 上 双戦篇 (角川文庫)

翼に日の丸 上 双戦篇 (角川文庫)

 戦記物というよりも,SFとして読みたい。川又千秋氏の作品。
 あの有名な「零戦」のエンジンを双発*2にした
 という新鋭機でのお話。中の巻では,実際には間に合わなかった「烈風」が登場
 するらしい。斜め読みでいいから,時間ちょうだい!
 翼に日の丸 中 烈風篇 (角川文庫)
 
78(ナナハチ)

78(ナナハチ)

 架空創造物をカタログ化して物語りを紬出す「クラフトエヴィング商会」の
 吉田篤弘氏の新作「ななはち」と読む様ですが,帯のコピーがいい!!
 「その昔,世界は78回転で回っていた」
 亡くなった祖父母のSP版が残っていますが,針のこすれる音の中で,
 片面3分程度の分厚いレコード盤には何か温もりが感じられます。
 実際には,SP全盛の時代を知らないのに,懐かしい音というか・・・。

 

鉄腕バーディー 11 (ヤングサンデーコミックス)

鉄腕バーディー 11 (ヤングサンデーコミックス)

 忙しいと言いながらも,これだけは,発売日を外さなかった,いや,
 外せなかった(苦笑)。
 

*1:他の神話も創作には違いないだろうが,「20世紀になって創作された神話」という意味で,クトゥルー神話は,異色です。

*2:左右の翼にプロペラを1個ずつ