中山可穂氏の本,以前から迷っていたのだけれど,やっと読みました。
これも切なくなる原因かもしれない(微涙)。
感想なんて書けないし話せない。
この人の作品は,男・女を超えて,人間の生き方に到達してしまうから。
でも,そのシチュエーションにはとっても憧れて*1しまう。
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忙しく慌ただしく生きている時は,時間だけがただ過ぎ去るけれど,
その間は,自分の心に関わる熱望や切望*2を忘れるのか,逃げているのか・・・。
ふと立ち止まって,考えるときこみ上げてくるのは,ただただ涙・涙・涙。