magurit’s blog

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トランスな世界

No.190

 ●投稿者:マグリット(♂)
 ●投稿日:03月10日(月)03時07分14秒

◆私とフォルクローレ

 さぶさん,どうもありがとうございました。

 私が,中南米の音楽を聴き始めたのは,中学生の頃。
たまたま,民放FMで,「世界の民族音楽紹介」の様な
番組が企画されました。ラジカセを買ってもらったばか
りの頃でした(ウォークマンもまだ存在しませんでした)
から,何か記録することを一所懸命探してました。俗に言う
懐メロ(昭和初期の音楽)をチェックしたり,風景音を録音
したりしていました。そういう記録物の一つとして,民族音楽
の番組をチェックしていました。そこで,「エル・コンドル・
パサ(コンドルは飛んでいく)」に出会いました。一度で虜に
なり,小中学校と得意だったリコーダーで,聞き覚えで吹いて
いました。(その後NHKFMで故小泉文夫の「世界の民族音
楽」という番組を本格的に聴くようになりました。)アンデス
の民謡に憑かれた私は,ケーナサンポーニャ,ピンクージョ
等の楽器を揃え,レコードやテープに合わせて演奏しました。

 折りからの,フォルクローレ・ブームで,
ロスチャコス,メルセデス・ソーサ,アントニオ・パントーハ,
ウニャラモス(加藤登紀子長谷川きよしが「灰色の瞳」をヒ
ットさせました),コンドルカンキ,アタウアルパ・ユパンキ
クリスティーナとウーゴ*1
クリスティーナの妹が「サバの女王」の○○○○←ど忘れ)。

そしてハーモニカのウーゴ・ディアス。
ハーモニカで,南米のフォルクローレを演奏するのですが,
哀愁と未来への力を感じさせるものがあります。

ビクターから2枚組で1972〜1974年の演奏をまとめた
CDが発売されました。当時なかなか聴くことができなかった
彼のハーモニカですが,惜しむらくは1970年代に聴きたかっ
たということでしょうか。

 

フォルクローレ

フォルクローレ

 
ハーモニカの巨星

ハーモニカの巨星

 
目覚めの時

目覚めの時

 
灰色の瞳

灰色の瞳

*1:交通事故で亡くなったオシドリ夫婦