- 歴史
福岡県北九州市で産声をあげ,3才より山口県光市で育つ。
中学より大阪に50年居住。
多種多様な興味と好奇心に走り続ける道楽者(の為に貧乏:苦笑)。
猫をこよなく愛す。
(23.6/6現在:アビシニアン♀)
17年前,オーロラを見にSUOMI*1へ。
すっかりSUOMIマニア。
年甲斐もなく,漫画読みに復帰*2。
J.シムノンの『メグレ警視』シリーズを高校から大学にかけて読む*3。
パロディーの世界を垣間見,川端の「雪国」シリーズに感銘、某NHKTV「テレビファソラシド」に電話し,和田誠の『倫敦巴里』にたどり着く。
永六輔から*4,山頭火の自由律俳句を教えられ,全集を購入。
小沢昭一から,大道芸の世界を知り,「外郎売り」を暗唱。
毒のあるタモリが好きで,新星堂に予約注文して『タモリ3』を購入。
さらにブラックがかった,「スネークマンショー」の世界*5に浸る。
続いて,「SET(三宅祐司)」や「ワハハ本舗」を愉しむ。
3ε年前に『指輪物語』『コナン・サーガ』等のヒロイック・ファンタジーに
はまる。映画化されて感無量。が,『グイン・サーガ』は60巻で挫折(RPGゲームは購入)。
「サーガ」とつけば,『指輪物語』的かと,何でも手を出していたので散財。
しかし,『デュマレスト・サーガ(EC.タブ)』というSFで,放浪人(ローン
・ウルフ的)作品に出会う。東京創元社の文庫でファンクラブにまで入り,
大阪のオフで,翻訳家の鎌田三平氏に会う*6。
続いて,内藤陳氏の『読まずに死ねるか1ー5』に出会い,冒険小説の世界にも足を踏み入れる。
古本屋巡りをして,
- アリステア・マクリーン
- ハモンド・イネス
- デズモンド・バグリー
- ギャビン・ライアル
等を揃え,むさぼり読む。
『マフィアへの復習』(マック・ボラン)シリーズも故C.ブロンソン氏の
自警団映画を読むようで,カタルシスを感じる。
ディック・フランシスの競馬シリーズは購入するも未読。
大沢在昌の『新宿鮫』(2作目マデ。3作目以降はやや助長気味),
楡周平の浅倉恭平シリーズが日本では読むに耐える冒険小説と広言したい。
さらに,楡氏のビジネス小説『再生巨流』は,新ジャンルの冒険小説ではないか?と
秘かに予想している。
SF・ヒロイックファンタジー・冒険小説と幅広く書いていた田中光二氏が,
戦争シミュレーションを書き出したので決別*7したが,
剣豪小説は,購入*8。
現在は,室町時代の妖怪変化・日本のクトゥルー神話界の開拓者,魔法小説の権威,
朝松健氏と,スプラッター小説の権威,友成純一氏,ジェンダーSFの森奈津子氏,
ジェンダーSMの舘淳一氏,女流官能作家の藍川京氏を愛読*9。
2005年中頃より,中山可穂氏の作品世界に耽溺中。川上弘美氏の言葉の使い方に感銘。
2006年,絲山秋子氏の人間的優しさの世界を堪能中。
2008年,『深海のYrr』(上中下)を2度読む!!
横山光輝の『三国志』『水滸伝』を古本屋を回って揃え,中国戦乱史に
関心を持つ。その弾みで,栗本薫『魔界水滸伝』を読み始め,
ラヴクラフト&朝松健・友成淳一の世界も読み始める。
特殊本も好きで,『マイアミ沖殺人事件』(新聞や吸い殻,薬莢等の証拠付き本),
ゲームブック,パズル本,立体視本もよく集める。
故芦ヶ原之行氏の”パズルを作る本”や”パズルカタログ本”が好きで,
東洋ガラスのグラスパズルコレクションを集めパズルパーティに参加,
故芦ヶ原之行氏に会い,化学畑の人と知る。そこで「関西パズル会」に
入会の機会を得る(2014.3をもって退会)。
同様に松田道弘氏のボードゲーム・カードゲーム(トランプ等)の本から,
世界の遊びを知り,自作し,友人と競う。 ボードゲーム(シミュレーションウォー)やカードゲーム・ロールプレイングが流行する日を夢みた。
倉本聡の『駅』『北の国から』に感動し,倉本氏のシナリオ全集読破。
(『駅』は劇場で涙する)
山田太一・向田邦子の好きな作品もシナリオで読む。
多感な青春時代に,「木下恵介・人間の唄シリーズ」や「青春の門」等
の名作を見ていたことが,「シナリオから頭の中の声」を形成したのだろ
う。(思えば,ハヤカワSF文庫の『宇宙大作戦』シリーズもテレビ吹替の
イメージで読み漁っていたし,前述のシムノン作品も「東京メグレ警視
シリーズ」を聞き読んでいた。)
映画『ブレード・ランナー』の再放送から,P.K.ディックに注目を始め,
関連書籍を収集。昨秋,25周年ファイナルカット版で,初めてスクリーンで未来映像に息を呑んだ。
ゴンチチは,某FM大阪で,深夜のトーク番組を担当している時に出会う。
「特集・夏の気持ちいい音楽」で,1時間,自分達の曲をセレクトして,
CMレス放送を聞いたのが,きっかけ。大阪ビジネスPAでのミニコンサ
ートで,会場に入る前の二人と会話した(笑)。
- 「中島らもの月光通信」(らもさんは何度か入院したが,今年三回忌,ご冥福を祈る。)
- 「チチ松村のきのこ列車」(シングルCDをプレゼントされた!)
- 「デーヤンの音楽横町」(クラッシックの番組)
- 「小沢幹夫のやわらかクラッシック」
(日曜の早朝だったが,音楽クイズでは,称号を戴いた!!)
- 「わたしの文庫本」
(日曜の朝のAM放送:MBS毎日:ラジオドラマ,朗読,CTに保存。)
今は,マイブームの記憶をたどり,年老いていく自身を痛感する毎日。
『アタゴオル』と『強殖装甲ガイバー』との付き合いが今いちばん長い*10。
ついで『あたしンち』。
突然,故石ノ森章太郎・新谷かおる・ゆうきまさみ『鉄腕バーデイー』*11,
山岸涼子『舞姫 テレプシコーラ』,オノ・ナツメ,山川直人を読み始める。
よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』に感動,『西洋骨董洋菓子店』
『昨日何食べた?』『大奥』などを読む。緑川ゆき『夏目友人帳』も。
登竜門は,故横山・故手塚・故石ノ森・故赤塚あたりだろうか。
書籍
- アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
- 倉庫の中の美しき虜囚
- からくりアンモラル (SFシリーズ Jコレクション)
- ゲイシャ笑奴
- 姫百合たちの放課後 (Book of dreams)
- 電脳娼婦
- 西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)
- 同窓会 (幻冬舎アウトロー文庫)
- 魔羅節
- センセイの鞄
- 小説 ネクロノミコン (学研ホラーノベルズ―クトゥルー神話セレクション)
- 発想法かるた (ものの見方考え方シリーズ 2)
- お楽しみはこれからだ〈PART 5〉―映画の名セリフ
- 『倫敦巴里』(絶版)
- 高い砦 (ハヤカワ文庫 NV 216)
- ナヴァロンの要塞 (ハヤカワ文庫 NV 131)
- 深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))
- 鷲は舞い降りた 完全版 (Hayakawa Novels)
- 読まずに死ねるか! (集英社文庫 227-A)